内容説明
同じ著者による『交渉に使えるCIA流嘘を見抜くテクニック』の続編。本書では、相手に本当のことを語ってもらうにはどうすればよいのかが、やはり多くの実例とともに語られる。CIAといえば、強圧的な尋問をイメージしがちだが、著者たちは、対立や敵対の中では決して良質の真実は得られないこと、相手を責めず深く理解しようとする気持ち、相手の立場への思いやりこそが心を開かせ人を動かすのだと繰り返し語る。さらに後半部分の付録「ビジネス、法律、および日常生活の場での活用法」には、実際の交渉場面で役立つ知見が満載である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぎるっちょ
1
言われてみれば確かに...!と言う相手の反応も意外と気がつかないもんなんだなぁと。 実践で練習あるのみだね。2023/09/26
みろり
1
CIAポリグラフ検査官の仕事ぶりから、真実をひきだす話術?を解説。ダイアログからモノローグへの切り替え部分と真摯に向き合うことの重要性。一般人には難しいけれど、相手に寄り添って話を聞く というところは心がけることができそう。2017/05/05
O. M.
1
元CIAの著者たちによる、交渉・尋問の現場体験をサンプルにした、交渉術の解説。まず読み物として、非常に面白かったですね。O.J.シンプソンの尋問のシミュレーションなど。しかし、こういったテクニックを頭で分かっても、実践には相当の訓練と場数経験が必要でしょう。私のような一般人としては、厳しいプロの世界の一端を垣間見るだけで満足すべきでしょうかね。2016/05/03
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