内容説明
目にするだけ、耳にするだけでも面白い生物の珍名を解説した雑学本。雑学本に実績のある著者と精緻なイラストで構成。ヨダレカケ、ションベンタレ、マンビキ、コンペイトウ、ライオンゴロシ、シモバシラ、オニシバリ、ナンジャモンジャ、ミソナオシ…知ってました? 全部いきものの名前なんです!読んだら絶対だれかに話したくなります!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さおり
62
図書館本。表紙さえ触れない私がこの本を借りたのは、ひとえに甥っ子(中2)のため。「思春期真っ只中」と義妹に言われている甥っ子、おば(私)と2人で図書館に行って、一緒に変な本見てはぐふぐふ笑うくらいにはコドモです。思わず借りてきて、2人で続き見てぐふぐふしちゃいました。2016/08/19
たくのみ
16
楽しくなる名前、変な名前がたくさん。カッポレ(鯵)ヨダレカケ(ギンポ)ヒトミシリハゼ(ハゼ)、トゲアリトゲナシトゲトゲ(羽虫)、テンシノツバサガイ(二枚貝)、オトヒメノハナガサ(ヒドラ、)ハナデンシャ(ウミウシの仲間)。余計な情報を省いて、数行にまとめられた名前の由来、最低限の特徴に絞ったイラストもよかった。人に歴史あり、珍名にも歴史ありでした。2016/01/13
yamakujira
6
コンペイトウなんて見たまんまの魚とか、イタチキツネザルみたいにいったいなにかわからなくなりそうな猿とか、テンシノツバサガイなんてファンタジーな貝とか、ボロボロノキなんて科名にもされた気の毒な木とか、タイトル通り124編が楽しめる。ほとんどが見開きの片側がイラストだから、暇つぶしに軽く読めるし、ちょっと勉強した気分にもなって有意義な時間をすごせた。トゲアリトゲナシトゲトゲとかブタノマンジュウとかヘソクリとか別名まで手を広げずに標準和名で勝負してほしかったけれど、俗称もおもしろいね。 (★★★☆☆)2017/10/23
書の旅人
4
見つけた瞬間、手に取ってました。うーん、たまらない!こういう本、大好き!リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシとな。実に素晴らしい名である。昨今流行りの略語など、言語道断!きちんと名を呼ばなければいけません。これが植物でもっとも長い和名の…、リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシです。このリュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシは日本のほぼ全域に生息しています。リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシは、別名アマモとも呼ばれ…。なんか、じゅげむだな…。2016/02/03
あいちょ。
2
図書館。 イラストより、写真にすればいいのにねー。 なんて事を後輩と言いながら画像見るとヤバかった。 モノによってはイラストでなきゃ、子供ギャン泣きやで。 ウルトラマンボヤは軽く蕁麻疹出そうやったわ。2020/03/26
-
- 電子書籍
- GO WILD~獣人の恋は野性的~【タ…
-
- 電子書籍
- エンバー・スカイ・レコード~「真」西遊…
-
- 電子書籍
- 消える私に夫の愛はいりません 第29話…
-
- 電子書籍
- 彼女は私の顔もわからない【タテスク】 …
-
- 電子書籍
- 加護なし令嬢の小さな村 ~さあ、領地運…