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内容説明
本書は、(1)「のぞみ」や「はやぶさ」といった“列車名”、(2)「快速急行」や「通勤快速」などの“列車種別”、(3)首都圏でよく見られる他社線との“直通運転”、(4)直通列車に関する“特急券の発売”、(5)運賃計算に代表されるJRの“旅客営業制度”、という5つのテーマを選び、各々にまつわるややこしいネタを掘り起こして味わう。なんでそんなにややこしいのか解せないが、なぜか気になる鉄道の仕組みのディープな教科書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかしくん。
37
著者の前著「鉄道会社はややこしい」の続編のような感じですかね。とにかく、直通運転のややこしさを説明されると、本当に難しいです…。方向幕がLED化されたことの功績の部分は、納得です。2016/04/10
doi
15
(図書館本)【内容】快速と急行の優劣は路線によって異なる//多くは「各駅停車」だが東武は「普通」を使っているので、副都心線は和光市を境に切り替わる。//直通運転の場合、JR区間を走らないのにJRの車両が用いられていることもある。【感想】序章に書いてある通り、利用者に有利なようにするために仕組みが複雑化されすぎてしまっている。将来もずっとこの複雑なまま変わらないんだろうな。複雑なままなのは仕方ないけど、スマホで乗り換え検索できるようになったから迷う人は減った気がする。2016/03/04
yamakujira
9
「快速特急」「特急」「準特急」「快速急行」「急行」「準急」「特別快速」「快速」など、鉄道会社によって電車の種類表記がバラバラで、乗り慣れない路線ではどれが一番速いのかわからないこともしばしば。そんな言葉遊びのような疑問に、鉄道会社の歴史や輸送戦略などをからめて説明してくれる。中でも千鳥式運転という鉄道会社の知恵はおもしろい。特急、急行列車の名前の変遷も、懐かしいものもあって楽しめた。でも、相互乗入での車両運用や切符発行の話になると、マニアックすぎてついていけなかったなぁ。 (★★☆☆☆)2016/01/17
まさむね
5
新幹線開業前の特急・急行の名称多すぎ問題を筆頭に、直通電車における様々なケース、新幹線の営業キロ問題など、まあ重箱の隅をつつきまくっていて、普通はそこまで気にしてる人いませんよ、とツッコミたくなる。時折語気も荒くなるのだが、そういう話が好きなのが鉄ヲタの世界なんだよなあ、と不思議と納得してしまう。2015/08/09
Hachi_bee
4
優等列車の名前・種別の歴史とか、他社線への(からの)乗り入れルールとかが勉強になった。小田急通勤型車両が御殿場線に乗り入れてくれたらいいのにな。2020/05/10
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