サッカー3バック戦術アナライズ - 異端の戦術がもたらすイノベーション

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サッカー3バック戦術アナライズ - 異端の戦術がもたらすイノベーション

  • 著者名:西部謙司
  • 価格 ¥1,524(本体¥1,386)
  • カンゼン(2015/08発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784862552914

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内容説明

サッカー3バック戦術アナライズ 異端の戦術がもたらすイノベーション

史上初の「3バック戦術」徹底解説書! !

“普通じゃない”戦術が示すサッカーの未来。
3バックは「最先端」か「時代遅れ」か?
強者の「3バック」か弱者の「5バック」か?

2014年のW杯で躍進したオランダ代表、メキシコ代表、
“ペップ”グアルディオラのバイエルンと3バックの伝道師マルセロ・ビエルサ、
浦和レッズなどJリーグにおける3バックの興隆など…
異能の戦術家たちが作り上げる3バックの“暗号”を読み解く。


はじめに なぜ「3バック」なのか?

Chapter1 3バックの夢
教授とマフィア/オシムの記憶/マンツーマンなのか、
そうでないのか/アヤックス、バルセロナ、オランダ/花神(枯れ木に花を 咲かせましょう)

Chapter2 ペップのソリューション
人気絶頂! バイエルン・ミュンヘン/解読・ASローマ戦/ナナメ上の解法

Chapter3 ワールドカップの3バック
ティキ・タカ時代の終焉/バイタルエリアを消せ/縦1本と高速カウンター/
弱者の戦法としての3バック/コスタリカとザッケローニの3‐4‐3/メキシコの伝統/ビエルサとサンパオリのチリ

Chapter4 日本サッカーと3バック
オフサイド・ルール改正がはじまり/ベルリンの奇跡/
開花しなかった80年代の3‐5‐2/3バックか4バックか/フラット・スリー/
3から4へ、さらに3から4へ/ビエルサ的なオシムのサッカー/岡田→ザッケローニ→アギーレ/J2の3バック

おわりに 普通ではない(ロコっぽい)人々が生み出す3バック

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハーブ

3
この本では3バックという少数派がサッカー界に革命を起こそうとしている集団が書かれてる。3バック自体は昔からあると書かれていましたが、現代ではそれを更に深く追求していています。グアルディオラとビエルサとファンファールという名将達によって3バックの開拓が止まりません。今後も新しい戦術が生み出されると思いますので、楽しみにしております。2019/02/09

ネネムム

3
ビエルサやグアルディオラ、2014年W杯で3バックを採用したチームなどの戦術解説。記憶が新しいうちに読めてよかった、非常に分かりやすい分析でした。2015/03/10

Yoshihiko Fujimoto

2
グアルディオラのバイエルンから、トルシエの日本まで、各監督がどういうコンセプトで3バックを採用していたかを第三者の視点で分析した本。戦術だけではなく、監督のパーソナリティにも触れられていておもしろかった。 久し振りにサッカー観戦に行きたくなった。2015/04/08

Attyaaaaan107

1
図らずも一番気になっていたビエルサのサッカーの一端について知ることができた。また、グアルディオラが3バックと4バックを変えるタイミングや理由を知ることができた。3バックと一口で言っても前のフォーメーション、チームのプレーモデルによって全く違う意味合いを持つことがよくわかる本だ。2018/08/23

Yuki Nishida

1
3バックとは何ぞやというのは14年のW杯から疑問のまま寝かせていた一冊。弱者の5バックと3バックは違い、そこからポゼッションの話も。 個人として目からウロコだったのはボールを保持する「スペイン型」のポゼッションだけでなく、ボールを刈り取る「チリ型」もあること。ハリルさんはチリ型を目標にチームを作っているのかもしれない。2017/11/20

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