内容説明
メガトン級設備の巨大さは、ディテールの緻密な現場技術があってこそ。帝都高速地下網から、石油備蓄基地の巨大タンク群、世界初の浮体式洋上風力発電所、地球深部探査船「ちきゅう」(写真)、奇跡的復興を遂げた日本製紙石巻工場、山手線級の世界最大CERN加速器まで、普段入れない場所へ取材敢行。行った見た考えた!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
209
すごい!只々写真を見るだけで圧倒されるが、世界にはこんなものがあるのかと考えさせられた。私もこのような場所に行きたい。またまた巻末におすすめの本が出ているのでHONZでよくポチる方は注意したほうがいいかもw2015/02/20
ケイ
116
図書館の棚にあった。吸い寄せられるように手に取り、すぐに読む。感嘆を超えて、畏怖の念。こんな物を造れる技術と、造ってしまう技術の進歩。なんとも、文章が多かった。写真に対する説明の長さとややこしさ(わかる人には簡単なんだろうけど)に3分の1を過ぎてからは、読み飛ばしたりしながら(^^; しかし、写真を見るだけでも、すごいです。立体感があって、平面なのに見上げてる気持ちになり、クビの後ろが痛くなるような臨場感でした。2016/12/03
mazda
30
8.4キロ掘っても誤差数ミリのトンネル工事、海上に浮かぶ風力発電所、15秒刻みで時速300キロ近い新幹線を制御するJR。日本の技術力の高さに改めて感激しました。そう、「一番じゃなきゃだめ」なんです、技術の世界は。同じ「メガ」なものでも、大きいものを作るためのもの、小さいものを観察するためのものと様々です。成毛さんの言うとおり、視野が狭いことが個人、国家を問わずトラブルの遠因になっていると思います。超大きいもの、超小さいものが世の中に存在することを知れば、大きなトラブルもなくなるかも知れません。2016/11/13
ヨクト
30
でっかいの?そう。でっかいんです。でっかいだけなの?いやいや、緻密でもあるんです。建造物や車も良いけど、本書で取り上げられるような技術の最先端もワクワクするぜ。成毛さんが満足そうな顔で語りかけてくる。ぼくは造船とか興味があるな。いろんな最先端やメガ製造物を見ることは刺激的だ。2015/03/18
けんとまん1007
27
確かに、写真では伝わらない。自分の眼で見ないとわからない。巨大なものを見ると、人間の力の凄さを考えずにはいられない。しかも、単に大きいだけではない、精密な設計や技術があってこそだと思う。今まで一番感じたのは、黒部ダムだった。この本には、それを超えるものもあるが、やはり肉眼で見たのが一番。ふと思った。ミクロもこれの裏返しで、凄いなと。2017/01/18
-
- 電子書籍
- 転生して田舎でスローライフをおくりたい…
-
- 電子書籍
- 涙の手紙【分冊】 4巻 ハーレクインコ…
-
- 電子書籍
- Jimdoで作る ノンデザイナーのため…
-
- 電子書籍
- 森の生活 〈上〉 - ウォールデン