HJ文庫<br> 魔天世界<テンペスタス>の聖銃使い

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HJ文庫
魔天世界<テンペスタス>の聖銃使い

  • ISBN:9784798606026

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内容説明

“魔象”と呼ばれる謎の超自然現象が人類の脅威となっている現代。高校生の刻人は、突然自宅に現れた自称・妹であるメイとの衝撃的な出会いを切っ掛けに、巨大な白銀の銃を操る魔導士として、憧れの美少女予報士・結里らと共に“魔象”に立ち向かうことになるが……!? 聖銃に選ばれた少年が少女たちと紡ぐ学園ディザスター・バトルアクション!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1_k

4
かなり王道の構成・展開なのに、なぜか妙に読みにくかった。着想は割りと好みかも。バトルものでも、敵を自然の脅威に重ねることで、頭の悪い敵組織みたいなのにがっかりしなくてすむし、「正義」を後ろめたさ抜きで掲げることが出来る。あとがきにもあるとおり、かなり計算ずくで書かれたと思われる綺麗な設計。それが面白さに結びついているかどうかは、半分成功半分失敗ぐらいか。もう少し突き抜けたポイントがあれば、かなりいい線行ったと思う。現状のままでは、シリーズ展開しても、せいぜい良作止まりだろうなと思う。2013/05/09

朝夜

2
読了。面白かったが話の展開は微妙… 一巻でやりたい放題やりきった感じですかね。展開が速く重みがない感じの作品。ヒロインも中々チョロく自称妹の嫉妬も最初からクライマックスで読んでてついていけない所がちらほらありました。2013/05/02

Dobject

2
設定は良いが、展開が好みでない。出来の良くないライトノベルに共通するストーリー展開に「主人公が異能力を手に入れるも、調子に乗って誰かを傷つけ、落ち込む。しかし誰かに奮起され、ピンチに颯爽と現れ、ヒロイン救出後、エンディング」というのがある。この展開は主人公の空回りに過ぎないので、世界観が深掘りされない。主人公が愚かだったと反省すれば良いから。だからどんなに今作のように設定を頑張っていても、ストーリーに寄与しないから無意味。作者が書く上で楽な展開だと思うが、作品の深みを自ら放棄していることを自覚して欲しい。2013/05/01

nawade

2
★★☆☆☆ 詰め込みすぎなのかなぁ?一巻にまとめることによりテンポよく話が進み面白くなることもあるが、ヒロインがチョロすぎたり自称妹が意識し過ぎたり本巻では裏目に出て色々と歪みが出てしまっているような気がする。分冊した方が良かったのかも?後、予報士とか魔具とかあとがきで作者が語っていた拘りが他の作品との差別化できている程文章を通して伝わってこなかったのが残念。2013/04/30

鈴木ジュリエット

1
文章は劣悪ではないし、キャラは不快ではないし、物語も破綻していないのに、ただひたすらに退屈。なぜだろう。読点の使い方が悪いことによるブツ切り感に加え、文章に緩急がついていないせいだろうか。見開き大ゴマのつもりで書いてるんだろうなという台詞がいくつかあるんだけど、一人で盛り上がってる感が否めない。2013/12/10

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