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内容説明
日本の技術者は、まだまだ「潜在力」を出し切れていない。リストラ、勝てない事業計画、過度な顧客対応、中国などからのキャッチアップなど、さまざまな「負荷」が技術者を押しつぶしそうになっている。このままではいけない! 「日本技術者」は、自らの特長をまずはよくふまえなければいけない。本書では、IBM、GE、SWATCH、DELLなどと日本企業とを、的確に対比することによって、勝つための「指針」を明確に浮かび上がらせる。そしてその上で、「日本技術者」としての「力」「強み」を最大限に出し切るための具体的な手法を、解説していくのである。さらに、日本企業の改革手法にも話は及ぶ。個人として力をつけても、企業が変わらねば、根本的な解決にはならない。本書は、個人からそれを為し遂げるための手法も解説していく。日本企業の完全復活の流れに乗り遅れず、むしろ引っ張っていくために! すべての技術者必読の一冊である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Syun
1
戦略思考を持った技術者のすすめ。ためになる内容でした。2014/03/09
Kenny
0
定年退職なされた方から譲り受けた本。速度と精度の関係と同様に、「技術の見える化」と「技術のブラックボックス化」の関係も難しい問題であると感じた。口は災いの元という言葉の通り、出版物に書かれている内容以外は、リスクを含むため気を付けたい。「サッカーの世界ではレベルの高い基本プレーの上に、個人技を上乗せしないと勝てないように、ビジネスではレベルの高い定石を共有し意識することで、感受性鋭く、反射的に動くことが可能になる」とのことのなので、定石が何であるかを確認しておく。2016/04/16
hideoku
0
技術者なら読んでおくべき本。仕事のやり方を考える上でとても勉強になった。2010/03/14
UFO_TypeR
0
日本企業の研究開発戦略についてよくまとまっている。欧米系がレゴのように組み合わせるのが得意なのに対して、日系は粘土のように擦り合わせることが得意であり、そこを意識しないとうまくいかない。また、個人単位ではなく、ある程度の塊を利用した組織運営が必要だ。外資系企業の日本法人はどうしたらうまくいくのだろうか。。2018/12/04
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