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内容説明
美紅は、じいちゃんと山奥で自給自足の生活。そんな素朴な美紅に興味を持ったポチ（斗望）は、彼女に声をかけた。美紅も純粋なポチに少しずつ心ひかれるのだが…。 【同時収録】POCHI～MIKE編～
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アイアイ
7
母親に犬として育てられてる少年ポチ(斗望)と親が宗教にハマり祖父の住む山奥で暮らす美紅(ミケ)。美紅を苛めてた直美キライだったな～懐かしい。ポチは純粋で精神年齢が幼い分、残酷過ぎる突拍子もない行動に出たり、その為に好きな清香は離れて親友と・・。少女漫画でありながら家庭崩壊の闇をどん底のように描く、どこか影のあるストーリーにハラハラ。中学生の時に読んでいたけど、大人になっても恋物語だけの枠に収まらないリアルなドラマがある。▽図書館2015/08/11
Nao＊
5
昔読んだ読み切りの印象が強かったので、続編で他の子と付き合うって展開に違和感が…。でも清香ちゃんの言う「友達以上恋人以上」とか、斗望くんの言う「男女の域を超えた/大事な深友」とか見ると、お互い良い関係ではあるんだなーって思えたし、何より斗望くんの不安定とも言える純粋さを受け止めるには、清香ちゃんは真面目過ぎる気がしたので、結果的にはこのラストがベストなのかも。2013/10/20
チョコろん
4
自分を飼い犬ポチだと思い込む母親のために、犬になりきる少年トモ。彼と関わる少女達を軸に90年代末の社会問題を描く。---数年ぶりに再読。読み切り(実質本編)も連載の長編も、どちらも好き。読み切りでは恋人関係になりそうだったトモと清香は、作中の言葉を借りれば"深友"止まりだった模様。ミケとのエピソードを見ていると、常識人の清香ではトモを持て余しそうではある。ピュアすぎてストッパーが無いトモは、魅力的でもあり、底知れぬ怖さも併せ持つ。読み切りでも連載でも、登場人物それぞれに希望のある結末になっていて良かった。2013/09/10
入江
4
小花さんはなぜ前作のカップルを破局させてしまうのか…。今回の二人はどちらも現実離れしていて、なんだか変な感じがした。
マーシャ (コミックス）
3
pochiは、どこかのコミックスに収録されていたので読んだことがあったけど、続きがあるとは知らなかった。続きの話もいいけれど、私的にはストレス女王とポチ君うまくいってて欲しかったなぁ。 ポチ君てよくも悪くも本当に「純粋」だよね
