かぶく 織田左馬助 自由狼藉一代記

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かぶく 織田左馬助 自由狼藉一代記

  • 著者名:典厩五郎
  • 価格 ¥2,035(本体¥1,850)
  • 毎日新聞出版(2015/07発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/27)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784620108063

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内容説明

信長の甥にして、一族きっての異端児。
関ヶ原以降、かぶき者の中でひときわ異彩を放ち、
京洛を騒がせた織田左馬助(おださまのすけ)。
有楽の息子で、秀吉、淀殿、家康、結城秀康など時の権力者をも魅了した人間性、
権勢に背を向け、愛と自由に生きた破天荒な生涯、
これまで書かれなかったその人物像に迫る本格歴史小説!
構想以来30年、熟練の筆が満を持して放つ渾身作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あかんべ

8
織田左馬助。信長の甥。父は茶人として有名だはあるが、なんとも哀しい。腹の中に天邪鬼という鬼を飼っているといくら女、男に惚れられてもむなしい。洛中洛外図の解説から始まり、その場面に事件に辿り着くまで勢力図、人物相関図が必要なほどちょっと書き込みすぎ。左馬助に絞り込んで欲しかった。2014/11/08

ハッチ

4
★★★★☆織田左馬助という、織田信長の甥っ子の話しだけど、筆者の俯瞰した記述が多く、あまりのめりこまなかった。2014/11/15

ぶーにゃん@積ん読本解消中

3
織田有楽斎の息子にして傾向者の左馬助という破天荒な男を題材に選んだことに興味がありました。利休七哲の茶人として有名な有楽斎が織田家の武将としては全く使い物にならなかったことや信長亡き後の織田家の状態がわからなかったので非常に興味深いものでした。意地と恋に生きた左馬助も前田慶次のように生まれてくるには遅すぎた快男児だったという感想をもちました。題材はいいのですが、少し物足りない。故隆慶一郎だったらこの主人公をどう描いただろうか?2014/10/19

山城守隆俊

0
時の権力者『信長・秀吉・家康』はそんなに出てこないが、かぶくって何って思わせる本であった。2015/08/18

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