内容説明
大東亜戦争は敗戦ではなかった!
人類にとって二十世紀における最大の出来事は、人間の価値を肌の色で分けていたカラーラインが消滅したことである。
日本人は「自存自衛」、そして「人種平等の理想」のために戦い、その結果として、人種差別の歴史に終止符を打った。
肌の色が違うがために辱められ惨めな境遇を強いられていた民が、日本の働きによって重い鎖から解き放たれた。
大東亜戦争は世界史上の転換点である。
国家としては日本は敗れたのかもしれない。しかし、いまある世界を創ったのは、まぎれもなく日本人なのだ。
『ファイナンシャルタイムズ』『ロンドン・タイムズ』『ニューヨーク・タイムズ』 元東京支局長
ヘンリー・S・ストークス氏 推薦!
(『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』著者)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
33
喪服は黒いが、明治に入るまでは葬儀は白い服だった。黒にした理由は、西洋諸国に野蛮国とみられてしまうため(59頁)。人間扱いされなかった日本兵(115頁~)。人間の尊厳はどこへ行ったのか? 本書で書いてあることは、学校では習わないのではないか? 知っておくことは知っておきたい。善かれ悪しかれ。特攻隊員の家族に宛てた最後の手紙、遺書、遺詠:文字が乱れていない、冷静、明晰(164頁)。私にはできないことだ。逃げ出すに違いない。不要だった原爆投下(170頁)。2015/08/23
0717
21
日本は戦争に敗れはしたが、白人によるアジア侵略をくい止め、帝国主義、植民地主義、人種差別に終止符を打つことを成し遂げた。著者の父はミズーリ号での降伏調印式に列席しているが、その時の回想の記述が涙を誘う。甲板にあがった時に、小さな日の丸が七、八個、灰色の壁に書かれていたそうで、明らかにミズーリ号に突撃した特攻機の跡。「これほど、生涯で泣くのをこらえたことはなかった。」2015/11/29
Matoka
18
こういう歴史観はなかったのでびっくりした。ただあまりにも極端で強引なところもあったので、もっといろんな本を読んでしっかり知りたいと改めて思った。2016/10/15
魔王
13
以前読んだ本では、日本がソ連やインド洋で戦っていれば勝算があったとのことだった。けど、それをしていたら東南アジアの解放が遅くなっていたから、難しいなと思う。日本を正しく評価してくれる味方がいることは心強い。私は、佐幕派なので靖国神社に少し距離をおいていたが、機会があればまた行きます。東京裁判またできるのであればまたやって、今度はルーズベルトを悪者にしましょう。何かずっと騙されてきたので腹が立つ。2019/10/15
Mik.Vicky
8
この手の本は何冊も読んでいるが、筆者は当事者に準ずる立場から著しており具体的な話が多かった。また初めて知った話も多く記載されており、改めて日本の素晴らしさを再認識した。著者の父のミズーリ号での降伏調印式列席の話・昭和天皇ご崩御時の各国首脳列席の話等である。多少は割り引いて読まなければならないだろうが、早くGHQの愚民化洗脳政策から脱して自国に誇を持てる国にしなければならない。2016/07/02
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