実業之日本社文庫 長崎・有田殺人窯変 - 私立探偵・小仏太郎

著者名：梓林太郎

実業之日本社（2015/07発売）

• ISBN：9784408552316

内容説明

女のタトゥーが事件の地図!?　猟奇殺人の鍵は長崎に――。大人気旅情ミステリー・私立探偵小仏太郎シリーズ！　東京・亀有で探偵事務所を開く小仏は、かつての警視庁の同僚の安間からある依頼を受ける。近頃連続して起きた殺人事件と猟奇事件の二人の被害女性は、元警察上層部で民間企業の重役を務める男と不倫関係にあったらしい。その事実をマスコミに感づかれずに事件の調査をしてほしいと依頼された小仏だったが、殺人事件の被害者・高木の体には意味深な鯉の刺青があり……。社会の闇とつながる男と女たちの因縁。巨大犯罪の影を追って小仏は長崎、そして佐賀へ飛ぶ！　傑作トラベルミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[尾塚]

私立探偵小仏太郎シリーズ。二人の警察幹部OBの愛人がそれぞれ殺害と行方不明に。関係者が同じ大学の卒業生だったり、愛人の存在がどうして？なんて謎もあって期待が膨らんでいたのですが・・。後半がちょっとシリツボミなんですよね。名簿屋とか振り込め詐欺みたいな犯罪者が登場してあっさりと解決みたいな。ちょっと残念な感じかな。読みやすくて好きな作家なんですが。

2015/07/13

[ちょぴん]

読んだけど、あんまり内容が頭に残りませんでした。もう一度読んでみるかなぁ？

2020/11/08