内容説明
仕事も人生も脂がのり、責任が増す40代。引退を考える年齢ではないけれど、老後のことも頭をよぎる。親の介護や自身の体力の衰え、更年期など、さまざまな人生の問題も押し寄せる時期に突然のがん宣告を受けたら……。本書は、40代という働き盛りで二度のがんを経験した著者が贈る女性目線のヒント集です。告知後にすべき手続きから仕事復帰につながる知恵まで、途方に暮れる前に、できることはこんなにあります!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ようこ
3
働く女性にさほど特化してなかったけど、良いターゲットの選定だと思う。2015/08/10
さーふアザラシ
2
費用の管理の仕方。がんの手術後の傷口を触らない服装。かつらなどの考え方。女性ならでの目線で体験から得た知識を語られている。星52020/08/12
patapon
2
フリーランス、両親の介護をしながらのシングル女性のがん治療体験。最初の告知から、入院、手術、通院治療、全面的な仕事再開までの体験を丁寧に、穏やかに綴っている。きっとその時になったら落ち着いて準備を考える事は出来ないだろうから、少しでも知識を得ておくことがすごく大事だと思う。無理せず心身を労わりながら、少しでも快適に暮らせるよう自分で工夫していけるようなアドバイスが参考になりました。同年代の友人にぜひ教えたい1冊です。2020/04/22
野川散歩
2
ご自身の闘病体験を踏まえた的確なヒントが綴られています。突然のがん宣告に慌てず、これからの人生に冷静に向き合うためにも、参考になる良書です。2016/07/09
RISK
1
必要になったら、再読しよう。パジャマの話とか、参考になりそう。2021/01/11