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内容説明
海辺の町で暮らす高校生・灰野勝彦は、「かわいくてかしこくてきれい好きで、さらにはとってもスケベ」な同級生、新井玲子と交際しているものの、最後の一線は越えられない日々を過ごしている。
そんなある日、赴任してきた新米女性教師・伊沢学が灰野の家に下宿しにやって来た。灰野は伊沢と呑み友達のような微妙な関係になりつつも、新井との一線を越えさせるべく努力し続けて…
山本直樹が瑞々しく描く青春ストーリーの傑作、待望の復活!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Toshi
5
長編。山本直樹外れなし。2018/08/12
もえ
5
「自分が誰かに影響するなんて思ってもみなかった」2014/06/11
F
4
山本直樹作品を蒐集するきっかけになった漫画。可愛いけどやらせてくれない彼女と、実家に下宿するアル中の女教師の間で、高校生活を過ごす話。というとラブコメっぽいけれど、まったくそんなことはないです(笑) かと言って殺伐としてるわけでもなく、これが山本直樹の空気感だなという感じ。 地方特有の閉塞感みたいなものが感じられ、自分のたいして明るくもない青春時代が思い出されて苦しくなります…でも読んでしまう、不思議!読後のもやもや感は、恋人に浮気される夢を見た朝のような気分に似てる…でも好きなんだ、不思議!2015/07/15
虫塚虫蔵
2
ふと思い立って10年ぶりに読み返した。読み終わってから、今年それが映画化されていたと知る。改めて読んでみると、やはりこれが山本作品の中で一番好きかもしれない。登場人物たちは、概して思考よりも欲求が先に立つ生き物たちで、ありがちな「繊細すぎる自我のぶつかり合い」なんてものは出てこない。いわゆる「女性的感性」とされる過剰な感受性や、感情の湿り気とは無縁。そのかわりに、作品全体にどこか乾いた刹那感が漂っていて、それが逆に心地いい。2025/08/06
nadaha
2
思っていたより健全なコミックだった。これまで読んだ山本先生の作品で一番さわやかだったかもしれん。いや、性描写はガツガツ出てくるんですけどね。いやだから村上龍で言えば「トパーズ」と「69」くらい爽やかさが違うっていうか。いつも人格破綻者しか出てこないからこんだけ普通の人ばっかだと戸惑ってしまう。でも先生への想いが恋なのか単なる手近でヤラせてくれそうな女性への興味なのかってのは一考の余地があるなぁ。てか元カノが大学入ったら速攻で巨根に貫かれてんのはちょっと笑った。2013/08/12
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