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内容説明
本を読んだそばから、どんどん憶えることができる――そんな夢のような読書法が「メモリー・リーディング」。1日たった5分、3週間のトレーニングをするだけで、1晩で100ページの参考書をかなり詳しく記憶することができるという。「速く読むだけでは何の意味もない」「年を取るほど記憶力は増大する」「1冊じっくりと読むよりも5冊さっと読んだほうが理解が早い」「本は最も投資効果の高い投資である」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
155
読んでも忘れていく本の内容。再読すると蘇る物語。…人は覚えている。覚えることが難しいのではなく、思い出すことが難しい。思い出すことができなくなり、いずれ忘れてしまう。記憶は、読んだ内容を自ら再構成すること、物語を新たに創造することで定着いていく。本の中から浮かんでくる想像を受け取り、イメージを膨らましていく。あの時の風景、あの日に感じた風、突然の雨、恋しさ、切なさ。私たちはそんな自然に生きている。ふと蘇る感情は心を揺れ動かす。この世界には物語が溢れている。また新たな本を手に取り、自らの物語を増やしていく。2022/03/02
5 よういち
38
記憶術を使ったメモリー・リーディング。完璧な理解は必要ないが、ある程度の理解ができないと憶えられない。そして、記憶術の核となるのがイメージ化だ。具体的なトレーニング方法が書いてあったので、チャレンジしてみた。意外と難しいが、非常に楽しい。リンゴやみかんなどの簡単な物でも具体的にイメージしようとするとボンヤリとしか浮かんでこない。トレーニングを続ければ、より鮮明にイメージできるそう。そしたら、もっと抽象的な言葉をイメージすることに移行していくそう。/場所法/知識と知識の融合/下線を引いた言葉をイメージ2017/03/14
kinkin
26
買ってまで読むことはなかった (ー ー;)2015/06/17
チャー
14
読書の目的を明確にして読んだ内容を身につける為の方法が記された本。読んだ内容を記憶し役立てることを主眼として、著者が薦める記憶術について紹介している。速読をある程度身につけたら次は覚える訓練をした方が良い。内容を7割で良いから理解することで記憶が促される。単語を覚える際には、その言葉をイメージ化して繋ぎ合わせることが有効。覚える必要性の有無をきちんと区別することも必要。読書そのものが目的とならないように選んだ本を読む目的を忘れないようにすることで内容の定着も選別も進む。思い出す力を養うことも重要。2022/03/28
イヌネコ
3
イメージ化をして記憶する事は知っていたが具体的にどのようにやるのかはよく理解できなかった。しかしこの本を読み多少イメージ化のコツをつかめたのかなと思う。2016/04/21