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内容説明
婦人科がんのエキスパートがわかりやすく解説! がんの最先端治療法である免疫細胞治療。これは「患者さんの体にもとからある免疫細胞を取り出し、それを培養して数を増やし、機能を強化し、体内に戻し、その免疫細胞ががんを攻撃する」という治療法です。その特徴としては、以下のことがあげられます。・自らの細胞を用いることで、副作用が少ない・他治療との併用が可能で、併用による相乗効果も期待できる・外来通院による治療であり、入院の必要がない・初期の方から進行がんの方まで受診可能・一人ひとりに合わせた“個別化医療”が可能・再発予防治療としての効果も期待できる本書は、がん治療の課題から免疫細胞治療の症例までを網羅。がんに悩む女性に、ぜひ読んでほしい一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりりんワイン漬け
11
2014年に施行された「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」により再生医療の普及についての検討が本格的に開始されたのだろうか。なにがともあれ国が安全性の確保においてある程度の規則をつくってくれたことは歓迎すべきもので、得体のしれない免疫細胞療法を提供するクリニックにたいする対応もよりしかっりとしてくるだろう。 さてこのような状況のなか、長年免疫細胞治療の提供を行ってきている瀬田クリニック後藤院長、滝沢がん研有明病院前婦人科部長が非常にわかりやすい解説本を出された。2016/05/09
MANGA
1
何故に我が家にこの本が送られてきたのかはよくわからない。本日午前中、コインランドリーにて靴の洗濯をやっているときに読んだ。「女性が知っておきたい」とタイトルにあるが、男性が読んでも別に構わないのではないかな?著者は男性だし。2016/02/02
I love Michi
0
外からの病気、例えば骨折・感染症などは治るけど、内からの病気、例えば高血圧とか糖尿病とか癌とかは基本的には治らないということ。つまり自分の中からの病気は、「治す」という考え方では無く「コントロールする」ということ。確かに、癌を「治すのではなくコントロールする」という観点に立てばもう少し心穏やかかもしれない。すべての治療は、手術も放射線も「延命」処置。然り。2015/09/01