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内容説明
2015年没後50年を迎えた江戸川乱歩の世界を怪奇漫画の草分け的作家古賀新一が不気味に描く。「屋根裏の散歩者」は、ミュージシャン・サブの同じアパートの住人への異常な愛の行動を描いた作品。ある日ふとしたきっかけでアパートの屋根裏に潜り込んだサブは、いつしか非日常的な屋根裏の世界にのめり込んでゆくのだったが…。「人でなしの恋」は、美男で大金持ちの男と誰もが羨む結婚をした新婦が、夜ごと夜ごと土蔵に姿を消す夫を不審に思いあとをつけ、ある日ついにその秘密を知ってしまう。その秘密とは…。「陰獣」では、推理作家・寒川五郎がある日美術館で商社の重役の美人妻・小山田静子と出会う。寒川の小説の大ファンという静子と寒川の間にはいつしか恋愛感情が芽生えるが、静子の過去には暗い影が…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
多喜夢
2
新作のマンガじゃないのでしょうが、時代の生々しさを感じました。2015/05/05
隆二
1
陰獣よく分からなかったな…2016/03/06
tori
0
古賀新一にしては色っぽさが足りない2016/10/14
なつ
0
今更古賀新一の新刊(?)が手に取れるとか思ってなかったのでまず嬉しい。じっとりとしめった線の絵柄が気持ち悪さと怖さ倍増してる気がします。あと女性が美人2015/03/29
もにか/monika@横浜市(神奈川県)
0
古賀新一の日本的な湿り気を描線と、乱歩の陰惨なストーリーとが絶妙のハーモニーを醸し出していて素晴らしいです。買って良かった読んで良かった、そんな1冊でした。ふふふ…2015/02/11