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内容説明
チャート分析の第一人者が悟った究極の投資法!
マニアックなほどに深い内容をもつ数々の名著を執筆し、チャート分析の第一人者として根強いファンをもつ著者は、長年の研究と自身の投資実践の結果、「株価には動くべき時期=パワートレンドがあり、その時期においてのみ、チャート分析の確度が非常に高まる」との結論に達しました。
市場で圧倒的な支配力を持つ機関投資家、ファンドなどの市場参加者たちは、「相場から収益を上げなければならない」という職務を担うがゆえに、一定の行動パターンから逃れることができません。そのため、何の力も作用しなければ横ばいに推移するはずの相場において、株価は年に2回、想定される値幅のなかで、一気に動く――といった特徴あるパワートレンドが示現することになります。
本書は、「個人投資家が投資をするなら、そのパワートレンドの時期のみに絞るべきであり、それこそが簡単に儲けるための近道である」という著者の知見を解説する初めての本です。
本書では、そのような動きが現れているという事実をデータや市場参加者の行動心理分析から明らかにするとともに、個人投資家がそうした動きを先読みして、効率的に利益を上げるための方法を具体的なノウハウとして体系的にまとめました。
従来のチャート分析本、投資ノウハウ本とは一線を画す、深い考察と実践経験から導かれた株式投資の考え方と手法は、相場で儲け続けて勝つための必読書といえます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
56
著者は、証券会社・商品先物調査会社のテクニカルアナリストを経て投資情報サービスを設立した伊藤智洋氏。 チャート分析の第一人者が生み出した究極の投資法を紹介。正直「1年に2回だけの売買で一番儲かる」かどうかは疑問が残りますが、長期的スパンで利益目標(シナリオ)を設定して実行に移すところがポイントだと思いました。短期売買をいかに我慢できるかですね。弱者には弱者の戦略が必要(金持ち投資家に潰されてしまうから)に納得。「小さな利益が気になって最初に描いた大勢の動きを判断した理由を忘れている」言われてみれば😅2022/03/28
それいゆ
49
チャートの分析を詳しく説明してありますが、難解ですね。「1年に2回だけ売買する人がいちばん儲かる」という書名ですが、これはその通りだと思います。安いときに買って、高くなれば売る。それだけのことなのです。ただ、うまくいったことは稀で、損することが多いのです。私は、こういう指南書が役に立つとは思いません。2017/02/16
まちゃ
12
チャート分析の第一人者による投資ノウハウ本。値幅のある日柄の長い上昇のチャンスは1年に2回ある。それを捉えて売買すれば儲かるそうだ。投資も勉強だね。2015/04/14
C-biscuit
9
ここのところ株価が暴落しており、このタイトルが気になり読んでみる。基本的には我々弱者の唯一の勝ち方であると。非常に共感できる部分である。基本的には一年間で上げやすい時期と下げやすい時期があり、そのシナリオを作った上で、相場が積極的になったのをサインに買う。そして、シナリオにそって目標値まで到達を待つというのが基本戦略である。シナリオが間違っていればやはり損切りである。そう思うと、今は完全に下げやすい時期であったと感じる。少し持ち直しているが、元の値まで回復するのは、来年以降のような気もする。勉強になった。2015/08/28
ばしこ♪
7
投資を少々かじった程度では理解は難しいと思います。要は年に2回は上昇するタイミングがある。そこを見極めれるかどうか?個人投資家は圧倒的不利な状況にあるので、デイトレードは不向き。半年を目処に考えていきたい。2017/02/05