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内容説明
こんどはハンバーグだけで1冊だって!? 『男のパスタ道』で料理界に衝撃を与えた、世界一長いレシピの第2弾。
つまり、「おいしいハンバーグ」とは何か。それはどう作るのか。究極のレシピを見出すべく、生肉まみれの著者が果てしない「実験」を続ける。
どんな肉を、どう処理して、どうこねて、何を混ぜ、どう焼くのか。多数のパラメーター(変数)がある高難度なテーマに果敢に挑戦、
1冊かかって完成させたのは、思わず「おまえは、小籠包か!」とツッコミたくなる、誰も体験したことのない肉汁あふれる1品だった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いちろく
25
ハンバーグが好きなはずの子供たちが見向きもせず、小松菜のおひたしを食べている状況、、、どれだけの量のハンバーグを「実験」の為に作り家族で召し上がったのですか?と伺いたくなる。本1冊をハンバーグのレシピに使った、ある意味贅沢な内容。結論のレシピだけ知りたければ、最後の10ページ弱を読めば良い仕様は、著者なりのやさしさと受け止めます。2015/10/15
ふろんた2.0
17
最高のハンバーグ探求し、試行錯誤を繰り返し、子どもをハンバーグ嫌いにまでして作り上げた最高のハンバーグのレシピがここに。これを読んでハンバーグ作りたい、食べたいと思うかといえばそうでもなく、なんだか胃もたれのする1冊。2015/08/04
majiro
15
やっぱり、ある程度作ってないと、読むのがつらすぎて・・・そういう意味で、チャーハン道は、まがりなりにも作ってきたのでとても興味深く読めたのだった。ハンバーグも、この本を楽しめるくらいに頑張りたい!2018/11/11
退院した雨巫女。
9
《私-図書館》ハンバーグに特化した、レシピの本。誰か作って!食べさせてください!2020/07/23
きゅー
8
一つの料理をとことん極める一冊。著者も書いているように、料理するにあたってのパラメータ(変数)が多すぎる。肉の流通経路、部位選択、合い挽きの配合比率、こねる際の動作、肉の温度等々。これらを一つ一つ実際に作ってみては、試食するという地獄。家族を巻き込んで試食を繰り返した結果、ハンバーグは子どもが大嫌いな料理になってしまったという。とことん業が深い人だ。しかも彼は、ハンバーグの味を確実に把握するため肉断ちをする。そして、毎朝、起床後に白湯を飲んでからハンバーグを焼いて試食する日々を続けたという。2022/12/08