文春文庫<br> 零戦の誕生

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文春文庫
零戦の誕生

  • 著者名:森史朗
  • 価格 ¥722(本体¥657)
  • 文藝春秋(2015/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167679576

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内容説明

貴重な新証言の発掘による、新たなる事実!

零式戦闘機のメカニズムと名もなき戦士たち。零戦の誕生に携わった数多の青春群像を紙上に蘇らせた戦記ノンフィクションの白眉

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いちまる。

17
旧日本国時代、圧倒的な力を誇った零戦の誕生。戦争は悪という考えが一般的な現在では想像すらできないけど、当時は最強の戦闘機開発に青春をかけた人達がいた。2014/01/09

羊山羊

11
ゼロ戦の切欠って日中戦争が元々だったんですね。当時の日本軍の主流だった、戦闘機無用論が席巻する中、本機のデビューにまで至った経緯に感服。本著の中でいちばん重要な、ゼロ戦開発のターニングポイントとなった人物が澤井主務部員。ゼロ戦の海軍航空本部からの要求スペックを単純化して後は現場に一任することで設計者の自由な発想に託すことで傑作戦闘機が生まれた。イノベーションに関わるヒントとして覚えておくべき。すごくいい1冊だった。2023/02/04

Koji

4
中国戦線の苦労がしっかりと描けていて面白い。2014/09/14

よいどれ廃人

4
旧日本海軍側の視点で描かれる零戦開発史。先に読んでいた柳田邦男氏、堀越二郎氏のものが設計側の苦悩を描いたものだったため、その裏が補完された感じ。特に新型機を待ちわびる中国戦線の戦いの苦労が良く分かった。【☆☆☆★★】2013/11/15

しょうご

2
A6M1から始まる零戦誕生に焦点を置いています。しかし零戦も最初から歓迎されたわけではなく、横須賀航空隊の格納庫でほこりまみれで見慣れない試作機という書き出しで序文は始まります。

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