内容説明
人気漫画家として42年、気が付けば50代も後半戦に。オバサンと呼ばれ落ち込んだり、ついついフィットネス器具を買ってしまったり……成熟した“大人の女性”を目指し、日々奮闘する姿をユーモラスに綴りました。美容やファッション、パートナーとの生活など、「大人の女性になるため」の槇村流18のヒントを収録。洗練された美しいイラストの数々も必見です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
58
初読。2015年1177冊め。おっしゃることはごもっとも、と思うのだけれどなんだろう、上から目線で漫画ほどには親しみがもてない。2015/12/03
みっこ
32
槇村さんのエッセイを読みすぎたのか、思ったほどは満足できなかった…。でもいくつになっても美のための努力を惜しまず、前を向く姿勢はやっぱりすごい。刺激になりました。そして彼女の絵がとっても好き!漫画は『イマジン』『おいしい関係』『リアルクローズ』を読んでいてどれも好きだけど、そういえばフィギアスケートものには手をつけていないことを思い出す。どれか読んでみようかな。やっぱり最新作?2015/09/16
むつこ
19
槇村さんも58歳になられたのか~。と、少女時代愛読した漫画家さんのプライベートエッセイかな。マンガと違って若い感覚あふれる文章が意外だった。見た目はオバサンでも心は小娘と変わらないことに共感。だけど、オバサン(大人の女性)としての振る舞いをしなくてはならないのだなぁ~とマンガの印象同様教えられた。2016/02/18
空のかなた
13
槙村さとるさんが描く女性のイラストを見ているだけでも、自分が女で良かったと思える一冊です。(58歳のときのエッセイ)年を重ねることに抗い、成熟とは何?とこだわり続け、受け入れることと悟る。中でもダイアン フォステンバーグのラップドレス、夫婦で寛ぐ外食、5センチヒールのバランスの大切さ、仕事の中で私の中の何かがカチッとはまったときの優雅な瞬間、肌触りの良いものに触れたときの感覚等のテーマについてのエッセイが、読んでいてイメージが書き立てられて心地良く、心が豊かになりました。2018/08/25
さなごん
12
槇村さんのこういうエッセイが好きでリクエストしてた図書館本。10歳くらい上の人なので先を見通してる感じ。また私とは考え方も違うのでそれもまたふむふむと。2017/08/04