内容説明
人と比較しない。人に過剰な期待をしない。人の言葉に流されない。
「妙な気負いやプライドから解放された、還暦以降の日々はなかなか楽しい。
人と比較しない。人に過剰な期待をしない。人の言葉に流されない。
これを習慣づけると、生きるのがとても楽になります」
美容アドバイザーとして絶大な信頼を得る著者が、60歳からの暮らしや美、心の持ち方、そして自身も目下実践中という「終いじたく」にいたるまでを綴る。
年齢を重ねることって素晴らしい! と感じることができる一冊。
六十過ぎたらシワがあって当たり前/「美容=何をつけるか」ではない/「似合う色」は変わる
心がけるべきは「清潔感」/ショウガと黒糖が私の常備薬
かつては『関白宣言』、今は『千の風になって』が響く/年齢を重ねるのは楽しい
死ぬのは怖くない。あの世で皆が待っているから/棺の中の私はたぶん笑っている ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
7
好奇心を持って、新しいことにも積極的に挑戦していく。完璧な準備など、基本的には不可能である。一部が足りず完全ではないからといって尻込みしていては、チャンスを逃してしまう。人生の殆どは取り返しの付かないことなどない。まずやってみてそこから対応を考えていけば、意外となんとかなるものである。2015/09/26
たかこ
5
「人生の終いじたく」とサブタイトルにある通り、人生の後半の生き方にらついてとても参考になった。私も佐伯さんと同じく、宇野千代さん、瀬戸内寂聴さんの生き方に惹かれ大好きである。そしてつい先週亡くなった樹木希林さんの生き方にも惹かれている。共通しているのは、生きることの選択を自分でしてきた芯の強さなのかな、と思う。年齢を重ねることは素晴らしい!私も見習って生きていかねば!2018/09/23
Mana
2
佐伯チズさんが亡くなったと知って。タイトルから終活的な本かと思ったけど、何歳までも元気に生きていきましょうという本だった。彼女の半生にも触れていて、元美容店員だったことも知らなかったので面白かった。2020/07/06
海戸 波斗
2
依存心が強くて守られることに憧れておるのだが、やっぱりチズさんありがとう。人の言葉に流されない。人に過剰な期待をしない。人と比較しない。自分の足で自分の好きなところに行けそうだ。読んでよかったありがとう。2015/11/28
なつ
2
読んだ後にすっきりと前向きな気持ちになれる本でした。 心も体も健康で年相応なのがいいということですね。2015/08/01
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