講談社選書メチエ<br> 本草学者 平賀源内

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講談社選書メチエ
本草学者 平賀源内

  • 著者名:土井康弘【著】
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  • 特価 ¥742(本体¥675)
  • 講談社(2015/07発売)
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  • ISBN:9784062584074

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内容説明

「我よりおとなしく人物臭き面な奴に、却て山師ハいくらも有」――。江戸中期の大人気学者平賀源内はその華やかな活躍とは裏腹に、自らを「貧家銭内(ヒンカゼニナイ)」と嘆きながら、罪人となり生涯を終えた。エレキテルや火浣布の製作、『物類品隲』執筆など本草学への熱い思いを体現しながら、「山師」と誹られた源内。誰もが知っていそうで実は知られることの少なかった、学者としての実像に迫り、再評価を試みる。(講談社選書メチエ)

目次

はじめに──我ハ山に似たるを以て芸の助けとす
第1章 本草学とは何か
第2章 本草学者源内の誕生
第3章 『物類品隲』出版
第4章 火浣布の製作
第5章 本草学への思い
おわりに
主要参考文献と注
あとがき
平賀源内関連略年譜

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

千尋

5
江戸時代中期にエレキテルを発明した平賀源内について、本草学者としての視点から実像に迫り評価された研究書**現在の博物館学の前身となった源内の事がよく知れてよかったと思いました**2011/02/07

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