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内容説明
2015年秋、ハーバード・ビジネス・スクールの必修科目でも取り上げられることが決まっている「奇跡の職場」、TESSEI。本書では、3Kだった職場を世界中から取材が来る職場に変えた立役者である矢部氏のリーダーシップ論に迫るべく、TESSEI以前の知られざるエピソードも初公開する。お客様の安全を守るため、マニュアルとオペレーションが徹底された鉄道の仕事において、「さらにその先」を目指し達成するチームをいかに作ったのか? 命がけの下っ端時代から駅長時代まで、鉄道マンの熱い仕事ぶりにも注目だ。社員の自発性を引き出しながら現場を変えるために、著者は何をいい、どう行動したのか――ここには、リーダーシップの根っこがある!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
majiro
6
困難に打ち勝ってきた人の言うことは、やっぱり、違うよな〜。そして、本人の回想だからこそ、実は一番大事な成功の秘訣は書かれていないのではないか!矢部さんの傍で働いていた人たちに、矢部さんのことを語ってほしいな。 2015/12/22
座敷童
3
発想の仕方で随分と見えるものが変わり、そして方法も見えてくる。 方法論ではなく、心構え、考え方が大切である。当たり前のことのようであるが、深い。2015/09/05
てんちゃん
2
組織は毎日地道にコツコツ仕事をしている人で成り立っているんだから、そういう人に目を向けなくちゃダメ、というTESSEIスタッフの方のコメントが心に残りました。日本の会社の強さは、この真面目さにある筈なのですが、目立つ所にばかり光が当たる風潮がこの強みを殺しかけているのではないでしょうか?矢部さんの上司であった山之内さんのお言葉「厳しさだけでなく、あたたかさと公平さのバランスが重要」というのも、こういう人達を念頭に置いてのご発言だったのではないでしょうか。2017/10/15
まなっとう
0
タイトルは少しアレ感じですが、テッセイなお話ということで、読んでみました。リーダーの心構えの内容に加えて、清掃員の皆さんのための仕組みや仕掛けの話も多かだったです。観察と気配りの大切さを改めて感じました。2017/11/03
katopon
0
TESSEIを「奇跡の職場」として脚光を浴びる企業にした矢部さん。その基本姿勢は「やり遂げる」(「やる」だけではだめ)ことなんですね。読んでいる間ずっとそれが伝わってきました。2016/03/23
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