- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
「テストをがんばれ」「仕事をがんばれ」、何かにつけて日本人は、「がんばれ」と言うのが口ぐせになっています。この「がんばる」という言葉の裏で、「でも、がんばれない」「でも、本当は気が向かない」といったイヤな気分になっていないでしょうか? いつもがんばっている私たちは、「イヤな気分」になりやすくなっています。私たちはただ生きているだけでイヤな気分になる環境・時代に生きているのです。今ほど「技術」として、イヤな気分を捨てる術を身につけなければならない時代はありません。「技術」とは、性格や生まれつきのものと違い、誰でも身につけることができるものなのです。本書では、「すぐ怒ってしまう」「イライラする」「ずっと不機嫌」…そんな状態から抜け出し、平穏に幸せに生きるための行動や習慣の具体例などをやさしく紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Twakiz
27
「ポジティブの教科書」の書道家武田先生.比べず気負わず気にせず生きていこうと説くもの.個人的には内容は好き. 自然体で武田先生のようにできる人にはまさにこのように毎日過ごせばラクだと思う.「ポジティブにならなくちゃ」「前向きに考えなくちゃ」と力が入ってしまうくらいならば,自分の考えたいようにしたいようにすればいいかな,,とも思う.自分にできないこと,ではなくてできることを数える,持っていないもの,ではなくて持ってるものを数える,相手にしてもらえないこと,ではなく「してもらったこと「を数える.これ大事かも.2017/12/09
Twakiz
26
借りて読んだら2回目だった.いいこと書いてある.「怒りと寂しさは連動する」「人は楽しそうな人のところに集まる」「人生は解釈で決まる(楽しい,と言っていると楽しくなる)」実践するとちょっとハッピーになれそうだが,おススメされている内容が実践できるときは,まだ精神的に調子がいい時ということになろう.がんばらなくてよい,と言ってくださるが,がんばらないとどうにもならないことも多いですよね・2019/03/12
こうちゃ
20
☆3.5 タイトルが今の自分に必要なスキルだと思って手に取り、著者が書道家の武田双雲さんだったことにちょっと驚く。へ~何冊も本を出してたんだ~。誰でも簡単にできそうな行動や習慣の具体例を挙げとてもわかりやすい。”イヤな気分を捨てる行動4”想定内のことで怒らない。わかっているのに、ついイライラしてしまうのは、まさにこれ。夫にはすでに諦めの境地の域に達しているけれど、子供はまだ何とかなるのではという期待があるだけに、ついイラッとしてしまう。う~ん、相手を変えることはできないから、自分の行動を変えればいいのね。2015/11/18
ame
17
以前に読んだポジティブの教科書がとても良かったので、こちらも手に。まだ二冊しか武田さんの本は読んだことはないけど、近くにいるお兄さんと対話しているような感覚で気楽に読める心地よさを感じます。読んでいて自分自身というものを再認識するように姿勢を正されたようで、そしてつくづく自分は自分自身に深く関心をもっているんだなと思いました。“幸せの習慣作りは、口にするだけ。失うものもリスクも何もありません”なにも恐れることも、面倒に思うことも負は何一つないってことを忘れずに大切にしていきたいです。2015/09/19
タムタム
9
前回、偶然手にした双雲さんのポジティブの教科書を読んでから、なぜか目につくので借りてきた。双雲さんのことが少しわかるのが面白い。内容的には'怒りの原因が寂しさ'ということにひどく納得した。2016/01/07