じっぴコンパクト新書<br> いちばんわかりやすい 北欧神話

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じっぴコンパクト新書
いちばんわかりやすい 北欧神話

  • 著者名:杉原梨江子
  • 価格 ¥669(本体¥609)
  • 実業之日本社(2015/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784408109732

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内容説明

今から約2000年前、北欧の国々で信仰されていた多くの神々、主神オーディン、雷神トール、善悪併せ持つ神ロキ、女性戦士ヴァルキューレなどが巻き起こす出来事や偉大さを、生き生きと描いた物語群が北欧神話。聞き覚えのない神様の名前のように思うかもしれないが曜日のいくつか、例えば火曜日〔Tuesday〕は戦いの神テュールの日、水曜日〔Wednesday〕は主神オーディンの日、木曜日〔Thursday〕は雷神トールの日、金曜日〔Friday〕は愛と豊穣の女神フレイヤの日と関連づいている。じつは私たちの身の回りには北欧神話の神々が生き続けているのだ。北欧神話関係図(主な神々や巨人族などのつながりがひと目でわかる)/北欧神話の世界観(世界樹ユグドラシル詳細図)収録。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

291
kindle版だと安くて分かりやすいのでおススメ。同じ内容がたびたび出てくるが、たいていのひとが一度読んだだけでは忘れてしまうような内容なので、むしろ重複して何度も書いてくれるのはありがたかったりする。また、北欧神話の全体の流れを抑えたあとキャラクターを紹介したり、エピソードのスポーツ新聞記事風に紹介したりと、構成や見せ方にけっこうこだわりが感じられたので、おもったよりもよい本だった。2017/06/15

絳楸蘭

26
よく聞く神や人物、物、動物の名前がたくさん。ただ、実際の様子がわからないものが多かったので、この本を読んでよかった。物語というより解説書のような書き方で、それぞれの繋がりを知るにはページを行きつ戻りつしなければならないが、大まかなところは把握できる。しかし、ここまで神自身が世界を巻き込んで戦う話もないよなぁと思った。作者は過酷な北欧の地で生きる人たちだからこそのこの流れだと言っているが、日本も厳しい自然との共存生活だったら記紀も殺伐としたものになっていたのだろうか。2015/04/12

真子

21
北欧の神様はとても人間的だった。 映画『マイティ・ソウ』で興味を持った北欧神話だけど、滅びることありきの神話だと思わなかったのでびっくりした。 難しかったので流し読みだったけど、面白かった。2016/10/26

Eradist

15
主にエッダを基にした北欧神話の神々の解説、世界の始まりから終わりまでのストーリーが分かりやすくまとまってます。ニールゲイマンのお話を読んでてわかりづらかったそれぞれの神々の関係が分かって面白かったです。英雄ジークフリートのお話も少しだけのってて、もう少し詳しく知りたくなりました。2020/10/17

たみ

15
数少ない知識からなんだけど、今までで一番おもしろい神様が出てくるのはインドの神話だと思っていました。北欧神話すげーっ!キャラが立ってる!(失礼) 神様達の敵として登場してくる巨人が「悪」じゃないってところがまずすごい。最終戦争で主要な神様がいなくなってしまうところもエーッてなりました。ヴァイキングの「滅びの美学」なんだそうだけど、絶対的な強さ・善じゃないのに信仰になってしまうってナンジャラホイ。額に石がめりこんでいる神様もいるし、猫に戦車をひかせている神様もいるし…ちゃんと目的地にたどりつけるのかなあ?2015/02/13

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