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内容説明
いつの時代でも、楽しく働いてズバ抜けた結果を出す人がいる。そんな彼らが武器にしているものは一体何か? その答えが、本書のテーマ「想像力」である。「クレーマーが大ファンになって帰るホテル」「『あなたから家を買いたい』と言わせる住宅メーカーの受付社員」など、想像力によってもたらされた、信じられないような数々の実話を解説。あなたの仕事を根本から飛躍させるヒントが満載の1冊! 「私は20年間務めたリッツ・カールトン・ホテルで想像力を鍛えに鍛えられました。ホテルという場所では、毎日想定外のことが起こります。それらの出来事と向かい合っているうちに、想像力は嫌でも鍛えられ、いつの間にか人様の会社の課題を「なんとか解決してほしい」と、研修を頼まれるようになりました。ぜひあなたも、あなただけの想像の翼を育て上げ、大きく飛躍してください」(本書「まえがき」より抜粋)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいよう
5
はじめのうちは、気遣いが徹底されていて「わかってるけどなかなかそこまではね」と感じたけど、相手の気持ちを考えて対応する創造力が大切という話は、「そのとおり」と共感。相手の気持ちを想像せず、仕事でラクしてまわりに迷惑かけてる人いるからなあ。2015/07/12
レイコ
3
評価ほどの感動や学びは少なく、高野さんの考え方が評価されているのはきっと、彼自身の人柄によるもの。テクニックやhow-toがなくても結果を出しているのは、やはり人徳。これらの話すべて、高野さんだからできたこと。それは本人もわかっていて、どう形にして多くの方に伝えるかを考えた際、無理矢理「想像力」という言葉に載せてみた、という印象。残念ながら、高野さんのお話をじぶんに置き換えて実行していくことは難しい。こういう仕事の仕方は、模倣やテクニックではできない。だからこそ、賢人がうまれる。2015/07/03
松村 英治
2
想像力とみとる力は比例すると思う。2015/10/04
myori
2
一人前から一流へ変わっていこうと決める連休2015/07/20
U-Tchallenge
0
自分の中で「想像力」というのがキーワードとして浮かび上がっているので、タイトルに想像力という言葉があったので手に取ってみた。読んでみると想像力の大切さや必要性を感じた。想像力があることでプロとしての仕事ができるようになるのだろう、と思った。そうなると、この想像力を育むためにはどうしたらよいだろうか、ということが気になった。想像力ということやプロとしての振る舞いについて気になる者にとっては、読んで損なしの一冊だろう。2023/01/21