リンボウ先生の閑雅なる休日

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リンボウ先生の閑雅なる休日

  • 著者名:林望
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • PHP研究所(2015/07発売)
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  • ISBN:9784569605548

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内容説明

リンボウ先生こと著者が憧れるのは、清貧ならぬ「清富」の人・井原西鶴。「俗の俗なることを愛し、しかし、それにおぼれず、ひたすら澄み切った眼力を以て世の有様、人の成り行く果てを観察し切った」という。この西鶴のような生き方こそが、著者がいうところの「閑雅」なのである。……が、このめまぐるしき現代、東京の郊外に暮らす著者の毎日は、実際には、学校や家庭の雑事に追われ、無粋な編集者たちからの原稿の催促に追われ、とかくままならないことばかり。著者は、その忙しさに疲労困憊しながらも、寸暇を惜しんでは、イタリアの恋の歌曲をレッスンし、好物のサツマイモを料理し、また、山荘で流れ行く雲を眺めて、「閑雅な暮らし」を楽しんでいる。 本書は、そんな著者の日常を、情緒たっぷり、ユーモアいっぱいに綴ったエッセイ集である。ここ三年間ぐらいの間に、雑誌や新聞などで発表したエッセイ72篇を収録した、読みごたえ十分の一冊である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

13
相変わらず、安定の面白さ。生活、旅、そして本業の文学、声楽までなんでもござるなエッセイ集。2014/03/03

ペルー

4
実際は2000年に読みました。読書記録が出てきたので追加。リンボウ先生大好き。きっとお坊ちゃんなんだろうな。彼はかっこ悪い事が嫌いで努力するタイプと見た(笑)

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