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内容説明
デジタル化の進展で、マーケターの悩みは尽きません。「マーケティング部と営業部が『犬猿の仲』」「施策が細分化して『作業』に追われ、『戦略』を描けない」「経営陣から投資対効果の追求が厳しくなったリード数確保のために自社セミナー開催に追われている」「見込み客リストの数は多いが、生かし切れていない」──。
こうした課題に対して、マーケティングオートメーション(MA)ツールへの期待が高まっています。机上の空論にとどまりがちであった「一人ひとりに寄り添う、きめ細やかコミュニケーション」を実現するソリューションです。
本書は、マーケティング界のホットワードの1つであるMAを正しく理解し、自社でも導入・活用して成果を上げたいマーケターに向けて、基礎知識を提供します。
特に「リードナーチャリングとリードクオリフィケーション」については多くのページを割き、ペルソナ設計、カスタマージャーニー設計、コミュニケーションシナリオの整理、シナリオ/コンテンツに沿ったスコアリング設計といった、見込み客の育成から評価・選別の手法を4ステップで設計する方法の概要を説明しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロバート・カワサキ
6
仕事の勉強資料として購入。マーケティングにかかわる人は知っておいた方がいいかも。One to one マーケティング、カスタマージャーニー、ペルソナ、リードジェネレーションなどのキーワードに反応した人は参考になるとおもわれる。2016/07/28
M_Study
4
MAを広く浅く紹介しており初心者にはわかりやすい内容でした。ペルソナ設計やジャーニーマップをどう書くかが大切。2016/07/30
yyhhyy
3
後半にある不動産会社の事例が良い。2017/12/10
牧神の午後
3
マルケトや自分たちのコンサルティングをアピールする部分が少しあるけど、外部とのデータ連携(DMP等)には話を広げず、自社資源でマーケティングオートメーションをどう回していくかに的を絞っていて判りやすい。ただ、ペルソナ設計やジャーニーマップをどう書いていくかの留意点は、具体的なツボにまで突っ込んでいないところが、ズルイなぁ、と。いや、デキル人と一緒にやっていく中で繰り返して身に付けていくしかない、ってところもあるんですけどね。2015/08/19
kenn2
2
これ一冊でだいたい概要はつかめた。ただしBtoBマーケティングに限る。2015/12/20