内容説明
本書は、Webアプリケーションエンジニアや、フロントエンドエンジニアを対象に、知っておくと便利なインフラの知識をまとめた本です。担当しているWebサービスをもっと高速化させたい方や、バックエンドと最適化された無駄のないアプリケーションを作りたい方、Webサービスのボトルネックを知りたい方、クラウドサービスを使って自分でインフラ部分を構築してみたい方などに役立つ内容になっています。本書を読むことで、インフラエンジニアとの連携がよりスムーズになったり、インフラへの負担を配慮したアプリケーションを作れるようになったりと、新しい力を身につけることができるでしょう。
目次
1章 Webサービスにおけるインフラの役割
2章 インフラ技術の基礎知識
3章 Webサービスのサーバ構成ベストプラクティス
4章 インフラ手配の基礎知識
5章 Webサービスの運用(1) システム監視の基本
6章 Webサービスの運用(2) ステータスモニタリング
7章 Webサービスのチューニング(1) ボトルネックの見つけ方
8章 Webサービスのチューニング(2) チューニングレシピ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hatagi59
3
Webエンジニアでなくても、ミドルレイヤー以下のプログラム書く人は参考になる。 自分もFramework、アプリケーションのエンジン部を書いている事もあり、トラブルシューティングとチューニングの部分が参考になった。2015/12/08
syatsuzuka
2
インフラの最適化には、それだけで色々な知識および専門性が求められる、と改めて感じました。趣味でWebアプリを作っているレベルではそういうスケーラビリティまで考える必要があまりないので、なかなか手を伸ばそうという気にもなりませんが、今やAWSで割と自由にクラウド上でサーバーを構築できる時代になっているので、そういう勉強、実験をしやすい環境が整っている、ともいえるのかもしれません。2015/12/10
h t
2
へーってなる。2015/09/29
トトス
2
10時間ほどで読めた。7月に読んだものなので、結構内容忘れてますが、インフラとは何か、運用監視とは何かなど解説から、監視方法(実際のコマンドとその見方など)やチューニングについても解説されています。元々、作者の会社の研修内容を元に本が作られているようなので、実戦向きといえる本です。1回読んで終わりという本ではなくて、何度も読んで覚えなきゃいけない内容です。最近二周目として読み始めました。サーバ運用をしている方にはおすすめの本と言えます。この本を読んでインフラエンジニアとしての基礎スキルを身につけましょう。2015/09/20
さい
2
システム監視、モニタリングツールの使い方と各項目の意味、チューニング方法2015/04/26