角川新書<br> 高校野球論 弱者のための勝負哲学

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角川新書
高校野球論 弱者のための勝負哲学

  • 著者名:野村克也【著者】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • KADOKAWA(2015/07発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041027516

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内容説明

時間の許す限り甲子園は常に見ているという野村氏の初の高校野球論。 自身は高校時代、弱小野球部に所属していたため甲子園の経験はないが、それだけに憧れは強い。 問題も多く抱える現在の高校野球にもの申す!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バズリクソンズ

22
野村克也さんが亡くなられて早2年、しばらくこの最高の野球人の著書に触れておらず、購入を決意。高校時代は兄の援助もあり進学出来たが、まさか野球部自体が廃部の危機に晒されていたとは、この本で初めて知り、その後生徒会長を務め生活指導の先生に野球の素晴らしさを伝え、最終的にその先生を野球部部長にして存続決定。その後はその先生が自分のプロ入りの際、口利き役にもまわってくれたというヒューマンストーリーが展開。この事実を知っただけでも、充分に感動出来る!プロ入り後の数々の金字塔を打ち立てれたのは、この若い時分の→2022/03/01

マッちゃま

17
プロ野球の監督までされた方から見た高校野球論。本書を見つけた瞬間「ノムさんと高校野球⁉︎」似合わない取り合わせだと思いましたが、それが逆に「怖いけど読んでみたい」になりました。正直えらい御都合主義な意見だなと感じる部分もありましたが、理想を語るなら決して間違えじゃなく正しい選択肢。まあ〜それが出来ない(上手くいかない)から皆んな苦労してるんだけどねと。高校野球本としては掘り下げた内容とも言えず上っ面だけ感ですが、ノムさん本としては言ってる事や書いてる事にブレは無いワケです。目指すべき道筋なんでしょうかね。2020/06/06

こたろう

16
プロ野球から草野球まで野球は大好きだけれど、ちょっと苦手だった野村さん。が、本屋で目が合い不覚にも手に取ってしまった。運命の出会いとは言わないまでも面白かったな。野球の本質、野球を媒体として人を育てるという考え方は特に納得。今の高校野球やプロ野球への提言も、合点がいくことが多かった。そして甲子園の名勝負や名選手は単純に楽しい!他の著書も読んでみようかな。2016/12/22

緋莢

15
学生時代は甲子園出場まではいかなかったそうですが、現在は高校野球は時間が許す限り、観戦しているという著者。 今年の8月に放送されたテレビ朝日「高校野球総選挙」でも、高校野球の監督になりたいと言っていて、監督になったら面白そう!と思ったのですが、以前は元プロが監督になるどころか直接指導すら禁止されていたとは全然知りませんでした(今はだいぶ条件も緩和された模様)(続く 2018/12/06

Kaz

11
今までの野村本にはなかった内容が結構ある。これは何とも貴重なこと。まあ、自慢話は相変わらずテンコ盛りですが。2017/06/07

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