実業之日本社文庫<br> 小説家 森奈津子の華麗なる事件簿

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実業之日本社文庫
小説家 森奈津子の華麗なる事件簿

  • 著者名:西澤保彦
  • 価格 ¥610(本体¥555)
  • 実業之日本社(2015/07発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784408552255

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内容説明

無人島という密室で起きた怪奇事件! 美人作家が、数々の謎を華麗にあばく! 百合からSFまで幅広いジャンルの小説を手がける美人作家・森奈津子。彼女の周りでは、なぜか事件が多発する……。豊満な美女に拉致され無人島に監禁された奈津子。意外にも快適な島での生活を楽しんでいたが、ときに覗き見ていた向かいの島で、一人の男性が死亡したという。奈津子はなぜ監禁されたのか? 男性は死なねばならなかった理由とは――?(「なつこ、孤島に囚われ。」より) そのほか、宇宙人にすけべな依頼をした男の行く末、亡くなった少女との再会を願う女性の本心を探っていく“不思議”に満ちた事件を全5編収録。どんな奇怪な謎に直面しても動じない奈津子が、驚くべき推理を披露! 読めば誰もが過激でエレガントな彼女に夢中になる、笑撃の傑作ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

106
森奈津子その1(なつこ、孤島に囚われ)とその3(キス)の合本。まだ森奈津子シリーズは未読だったのでちょうど良かった。SFエロミステリーって感じで楽しめた。2015/04/16

雪紫

54
「なつこ、孤島に囚われ」既読。だがそこを終えた2話目が異次元過ぎた・・・某展開から斜め、飛ばしで脳に内容が入って来ない・・・(白目)。遠い目したり、「眩暈」の手記パート以来の「もう、ゴールしてもいいよね・・・」ってなりました。そのおかげか、後はちゃんと話が入って・・・いや、わからんのあるけどこれ、実質SFでは・・・。後、西澤さんの中の森奈津子とは一体・・・。うわー、「両性具有迷宮」読んだ方いいのかな・・・(困惑)?好みの話?聞かないで。2024/08/25

papako

45
なんとなく西澤保彦のコンプリートを目指していた時に。『なつこ 孤島に囚われ』は既読。これがそこそこ楽しめたので、いけるか?と思ったのですが、そこまで楽しめませんでした。おちゃらけSFとエロの融合なんですが、何が言いたいか伝わらない。こういう小説家とを楽しめる度量が私にはないらしい。2016/06/03

ソラ

43
森奈津子シリーズは初見だったのでいろいろと驚いた。エロ百合SFって感じかな。ミステリィとして買ってみたらこういう雰囲気だったのでちょっと消化不良かな。2015/04/21

coco夏ko10角

29
『なつこ、孤島に囚われ。』と『キス』を一冊にまとめたもの。なんだか色々すごかった。SF、百合、エロ…一応ミステリーもあるけれど。シロクマ宇宙人が書いた『凶歩する男』何気に好きかも。2016/12/01

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