内容説明
ひきこもりから瞬く間に「IT長者」へ―驚愕のロングセラー『こんな僕でも社長になれた』を凌ぐ、その後の転落・逃亡・孤立を巡るどん底物語と、都知事選の裏側、そして“いま”を克明に描く衝撃作、満を持して刊行!! 堀江貴文さん、末井昭さん、の子さん熱く推薦の一冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケロコ
30
【図書館】家入さん、スゴイなー。パワーが有るのか無いのかわからないところが有るけど、思い付きでどんどん突き進む感じがとっても好感が持てたのよねぇ。だめになっても『はい!次!』って感じにノロノロと新しいことをやってのける。お金が無くなっても周りに大切な人が残ってるというのがご人徳だわね。愛すべき魅力的な人なんだろうなと思います。2016/07/20
赤星琢哉
18
面白かった!何度も出てくる「お金ならあるし大丈夫だよ」がとてもツボでした。お金を使うのも才能だよなぁ。モノより思い出、金より経験です。そして行動を起こすことが大事。久々の一気読みでした。2015/06/26
はふ
13
著者の家入一真さんの、引きこもりから会社の上場、カフェ経営、都知事選までの、人生が全て記された本書。波乱万丈な人生において、著者はどのような行動をしてきたのか、多くの学ぶところがあった。ビジネス書や自己啓発本のようには感じなく、一つの壮大な小説を読んだ感覚になった。2019/11/30
majiro
12
自身の文章から読み取るのは難しいけれど、人としての魅力と、サービスやある種の技術についてのパッションみたいなものがある人なんだろうなあ。一回の失敗で終わらない理由は様々だと思うけど、この人の場合は、そういうことなんだろうなー。2018/02/16
ふぇるけん
12
家入さんについては名前だけは知っていたものの、どんな人なのか、どんなことをしている人なのかを初めて知った。ペパボの創業、上場からの一気に転落、それでもなお前に進み続けるバイタリティはどこから生まれるのだろうか。この人の魅力は解説にもあったけど、挫折を知っているから人の失敗に寛容なところと、人を信頼してなんでも任せてしまえるところかな、と思った。一度実際の人となりを見てみたい。2015/11/19