子育て日本史 - 日本人の品性・美意識の源流をたどる

個数:1
紙書籍版価格
¥748
  • 電子書籍
  • Reader

子育て日本史 - 日本人の品性・美意識の源流をたどる

  • 著者名:樋口清之
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • PHP研究所(2015/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569763835

ファイル: /

内容説明

遊びの中ではぐくまれた知恵、暮らしの中で伝えられてきた文化……、美しい日本人の育て方とは――。本書では、日常生活を通じて日本人が実践してきた「育ての知恵」を、歴史をさかのぼってわかりやすく解説する。子どもの成長を祝って行われる通過儀礼、季節の移り変わりに伴って行われるさまざまな年中行事……。それらを通じ、「品性」「美意識」「男らしさ、女らしさ」「相互扶助の精神」など、人間教育は日常に自然な形で溶け込んでいた。経済的な豊かさと引き換えに、失われつつある美しい日本人をはぐくむために、真の教育とは何かを問いかける一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

niisun

13
樋口さんの本は『梅干と日本刀』『新・梅干しと日本刀』を読んでいますが、これらの本と同様に“博覧強記”ぶりには頭が下がりますが、作者自身の確固とした日本人観を背景にしているため、たまに「そうかなぁ〜?」と思う部分もありますが、全体的には祖父から昔語りに、かつての日本の風俗や習慣、コミュニティを背景とした、人を育てる知恵を教えてもらっている感じではありますね。まあ、あまりタイトルの『子育て日本史』が的を得ているかとわれると微妙でしたが・・・。2015/08/30

mike

9
スイッチひとつでなんでもできる世の中。 前はそうではなかったと分かるぎりぎりの世代。 子に何を教え、何を身につけさせなければ行けないか。 父や母が、孫に教えるように、私は教えられるのか。 必要な無駄を意識して行きたいと思う。2019/09/15

さとみ

5
最後まで読めなかった。今度また読むことにする。2015/06/28

本まーちゃん

0
共感ワード:品性・品格。必要なムダ。挨拶→エチケット→道徳⇔法律。義理人情=絶対恩義。自分の心に恥じる=日本人の恥。買う側がお礼を述べる日本人。創造性は極限時。2017/09/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9730469
  • ご注意事項