内容説明
詩人・谷川俊太郎が、ゆかりある人々の死に際して捧げてきた哀悼詩集。
愛ある言葉に、心打たれる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほのぼの
44
11月13日。谷川俊太郎さんが亡くなった。この作品は谷川さんと親交のあった方々や海外の著名人への哀悼の詩を集めた一冊。編者との対談の折、谷川さんは「死ぬのが楽しみ」と語ったらしい。「肉体は洋服と同じように脱げると思っています」「どうなるんだろう、という好奇心があります」編者の後書に【どの作もみな優しくも易しい。】とあった。谷川俊太郎さんの詩に惹かれる理由は「コレだ!」と納得。巻頭の『詩「そのあと」』には感動で鳥肌が立つ。何度も何度も読み返したい。謹んでご冥福をお祈りいたします。2024/11/23
テクパパザンビア
26
面白かった。『死ぬのが楽しみ』と語る谷川俊太郎先生の悼む言葉。ジェームスディーン、ジョンレノン、松下幸之助、茨木のり子、河合隼雄など知ってる人の詩の方がよく分かる。冒頭の『そのあと』が一番感動した。2019/12/24
りえこ
25
谷川さんが、様々な亡くなった方へ向けて書いた詩。そのあとがあるんだよね、残された人には。2015/04/16
おくらさん
23
1ページ目の詩から目を離すことが出来なかった。わたしは何を思い出したのだろう。 冒頭の詩が載っている本も読みたい。2021/01/07
江藤 はるは
19
詩って、伝えたいあの人のために綴るものなんだね。2020/01/08
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- 和書
- ビンゴ5この数字を狙え