内容説明
「先進国では減少傾向のガン死亡者が日本では増え続けているのはなぜか?」「かつては存在しなかった『乳児突然死症候群』なる病気が出現したのはなぜか?」「睡眠キャンペーンを実施した自治体で自殺者が増えたのはなぜか?」一般的に「効く」と信じて飲まれている薬の大半は効果がないどころか危険な副作用で健康を損なうものばかりである。気鋭の内科医・内海聡が知られていない薬の危険な真実を解き明かす。また健康を取り戻すための解毒の方法についても解説する1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんたろう
6
風邪やインフルエンザはウィルス性だから免疫力で治すしかないとか、制癌剤は正常細胞をも破壊するとかは知っていましたが、抗高血圧剤や精神薬までも副作用の方がデカいとは・・・・・。神の英知のような複雑な自然のバランスで保たれている人の体を無理繰り治そうとする西洋医学は太陽に挑むイカロスのような蛮行なのかもしれないな、と思いました。2015/08/17
シナモン
2
抗ガン剤について知りたかっただけなのに、自分が飲んでる薬がたくさん出てきて焦った。もしこれが事実なら、私は薬にかなり侵されている。でも、薬に頼らずに病院に頼らずに健康で元気な生活を送るために、食や、体に優しいもの、ことを少し勉強してみようと思う。月病院代に1万円は辛すぎる。見直すきっかけをくれた本である。2015/10/07
minoru
2
○今までの本をざっくりまとめてある。2015/09/01
みっし
2
あまりにも考え方が偏っている気がするし、出てくるデータの取り扱い方も怪しいものが多々ある。筆者の言っていることも分かるが、そのまま受け取ってはとても危険だと思う。自分自身、薬のプロとしての立場から思うに、よく考えさせられてた本だった。これを一般の人が読んだ時、この本の言葉をそのまま信じてしまうのが怖い。医学をはじめ科学は、常に批判的に吟味しなければならないと思った。2015/05/14
いしばし
1
論文ベースで日本の医療や健康の欠陥を指摘。日本人にとって牛乳が健康に悪い。抗がん剤、ワクチン、精神薬は3大毒。健康に気を使ってる人は皆知ってるらしい。2021/02/06