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内容説明
お金儲けでも、銘柄選びでも、勝ち負けでもない。
ビジネスシミュレーションという“妄想”こそ、投資家がいちばん楽しんでやっていることなのです。
起業家も、経営者も、クリエイターも、デキる人ならみんなやっている!
ビジネスシミュレーションは「投資家の目」を手に入れるための最適ツール。
あの「ひみつ道具」を使って、あなたもマスターしよう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜井葵
72
投資の考え方というよりは、もしドラえもんの道具(タケコプター、どこでもドア)が開発されたら社会にどのような影響を与えるか?を著者が解説してくれる作品。「考える」とう意味でも細谷さんと通じるような感じがしました。タケコプターがあることによって成長する業界、衰退する業界。それらを予想して投資をしていくという。この株が儲かる➡その論理的な考え方を投資家視点の学べる作品。ホンモノの投資家はこんな思考方法になっているのかと良く理解できました。2019/03/15
とよぽん
21
分かりちゃすくて面白い市場経済の話、筆者はビジネスシミュレーション(経済的妄想)と書いている。ドラえもんの「ひみつ道具」を題材に、もし○○が実現したら・・・世の中はどうなるか? といった感じで9つのシミュレーションが展開されており、筆者の頭の柔軟性、視点の斬新さに驚いた。お金の活かし方、ちょっと考えてみよう。誰のために何のために使うか? 投資もその一つ、だろう。2019/07/18
けんた
14
経済、日本の社会は今後どのように変わっていくのか。その先見性を養うためにドラえもんの秘密道具がもし実現したら世界はどんな影響を受けるかについて解説してくれます。どこでもドアが実現したらとても便利だ。だが首都圏の地価は暴落し多くの運送業者は失業する。そして世界との壁はなくなり平和ボケした日本ではなくなるだろう。わかりやすくて面白かったです。2016/01/05
Shohei Ito
4
ドラえもんのあのひみつ道具が開発されたら、日本や世界にどのようなインパクトを与えるのかというストーリーでビジネスシミュレーションについて学べる一冊。 ビジネスシミュレーションとは、こんなサービスがあったらいいな、こんな世界になったらいいなという妄想をすること。その妄想を叶えてくれる会社を応援することが投資になります。 タケコプターができることであんなビジネスが生まれるんじゃないか、ほんやくコンニャクができるとこんな事態になっるんじゃないか、といった妄想から企業を見ると投資も楽しいものだと思えます。2019/09/05
miwa
4
ドラえもんの道具が実現したら、社会がどう変わって、どんな会社が発展し、衰退していくかを想像している本。投資家ってこういうことを考えてるんだなぁ〜。2017/07/09