内容説明
女同士の友情は、たっぷりの皮肉と見えない愛でできている。幼なじみで、相方で、かつては恋敵だった女芸人ふたり。その関係は複雑で辛辣だ。ホルモンバランスの崩れを嘆きながら、婚前旅行への憧れを告白。男が欲しいと叫ぶ一方、ゲイ友達との仮想家族構想を語る。嫌いなはずなのに、話さずにはいられない。笑えて切ないセキララ往復エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はらぺこ
66
最高! 自分がオアシズ好きやからかも知れませんが最高でした。 光浦&大久保さんの往復書簡。テレビの影響やと思うけど、自分は光浦は呼び捨てで大久保さんには「さん」を付けてしまう。 声を荒げる訳でもなく、お互いに(大久保さんだけ?)皮肉を交えた遣り取りに笑ってしまう。爆笑ではなくプッと噴出すオモロさ。 顔を揶揄したり比喩する場面が偶に有るので、オアシズの顔が思い浮かぶ人なら是非読んでいただきたいです。ホンマにオススメです。 カリスマ気取りの女優や女性タレントより美しいです。2011/05/15
あかは
15
面白かった。この本の時点では光浦さんの方がメディアにでていたわけですが、ここ最近の二人だったらどんな手紙をお互いに書くのか興味深い。2013/12/02
百太
14
まぁ?大久保さんってこんな人だったんだぁと。2016/12/16
カナティ
14
オアシズの光浦さんと大久保さんの往復書簡。他の方も書いていらっしゃいますがなかなか面白かった!お互いが思っていることを赤裸々に綴っていて、二人の仲の良さがわかった。 大久保さんのOL生活のあれこれも書かれていて、終始ニヤニヤ。他のエッセイ本も読んでみたい。2012/07/16
コスヤ
11
すっごく落ち込んでるのだろう時の光浦さんの手紙は読みごたえがありました。大久保さんっていい人なんだなぁと思った。二人のイメージが入れ替わりました。ここまで深く言い合える関係はもう姉妹だ。解説が清水ミチコでお得感。2015/03/25