売買システム入門 ──相場金融工学の考え方→作り方→評価法

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売買システム入門 ──相場金融工学の考え方→作り方→評価法

  • ISBN:9784939103315

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内容説明

本書では、高名なシステム開発者であるトゥーシャー・シャンデが、トレーディング上のニーズに即した「実際的な」システムの構築法を示している。
システムを構築・運用する手助けをするために、シャンデは基本原理から最新技術までをここで取り上げている。本書は見やすいように図表や数々の例を用いて、トレードの基本、新しいシステム、資金残高曲線分析、マネーマネジメント、データスクランブルなどについて、深く言及した日本初の投資書籍である。
簡潔かつ完璧な本書を読めば、基本概念から実際の運用までシステムデザインを作り上げる過程の複雑さがよく分かる。コンピューターを利用する投資家には必須の書籍である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

3
裁量派は因果論的に解釈する傾向があり、経験データを市場の動きに投射するが、市場は因果律で動かないゆえに、チャートに向かうと希望と恐怖、欲望と思い込みが剥き出しになる。システム作成を学ぶ価値があるのは、それが自身の習慣とは別の、一定の期間の目的論的解釈を提供するからだ。最小化/最大化の目的設定に始まるこの解釈は因果律に逆行し、結果を知ることが原因より先行する。本書はエントリ制限フィルタや最大逆行幅での損切値の変更等の優位性を統計処理によって測り、システムに必要なトレードとリスク管理の2つのルールを概説する。2017/10/30

えふきぅ

1
トレードステーションが高いんで、EXCEL VBAでガリガリテストしたよ!

0
あと3回は読まなくてはと思わせる良書です。2019/09/06

ショウジ

0
基本書の一冊として何度でも読んでいます。2011/11/21

ショウジ

0
再読です。もともと分厚い本なので、読むのに時間がかかるにもかかわらず、今回は一度中断していたため読了するまでにかなりの時間がかかりました。まずはトレーディング・システムを作りましょう。それがこの本を理解するための第一歩のように感じています。2011/07/14

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