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内容説明
マーケティング戦略は、米国の経営学者が編み出した戦略立案法によるところが多いのは周知のところです。しかし、それらのコンセプトは、有するマーケティング資産の問題で適する場合もあれば、そうでない場合もあるとの課題も残されています。この解決には、これまでのマーケティング戦略手法をベースに、日本流にアレンジした方法が必要です。
米国MBAで経営戦略の基本を身につけ、多くの企業のマーケティング課題を解決している実戦派マーケターの著者が開発した5つの「戦略ピラミッド」がその問題を解決します。しかもこの手法であれば、マーケティング目標を数値で管理できます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぺぱごじら
14
今回の出張目的は、筆者のセミナを受講するため。マーケティング系の書物は『考え方』『プロトコル毎の手法』『着想の得方』などに大別出来そうで、それぞれ一冊づつ持って辞書のように使うのが一番リーズナブルに感じています。本書は考え方と着想の得方を学ぶにはいいのではないでしょうか。2013-1292013/09/11
黒頭巾ちゃん
9
目から鱗です。従来のFWである、3C、5F、SWOT、AIDMA、ポジショニングの不明確な部分を明確に整理しています。 このレベルができれば、独立できるかも... 出てくる、FWは以下です ●BASiCS ●マインドフロー ●ニーズ ●プロダクトフロー ●売上5原則 以上が有機的に繋がっています2010/08/14
HALI_HALI
4
戦略にはマスを攻めるかもしくはニッチを攻めるかの2択しかない。問題は限られたリソースを、どちらに、どのように注ぐか。その方法論として筆者がメーゲティング理論を実務向けに纏め上げた本書。BASiCS分析から始まり、顧客ニーズを満たすために各企業で適切な戦術が練れるようなメソッドが詰まっている。2017/11/08
勤勉くん
4
アイデア生産を論理とイメージで構築していくというアイデアが実戦的かつ実用的だった。7つのステップに分けているが、どのステップも極めて難しいものはなかった。 アイデアの生産とは、才能のある方だけが生み出せることだと思っていたが、案外そうでもなく、誰でも努力をすれば、いくらでも生み出せることが出来る。このスキルと現場の情報を活かし、僕もこの著者のような人物になりたい。2014/06/20
岩井 靖
4
実戦マーケティング思考を読んで参考になることが多かったので、この本も読んでみました。更にやってみたいこと満載でした。現在同じ著者のマーケティング戦略実行チェック99という本で自社商品のチェックをしています。2012/08/08