内容説明
昆虫写真の第一人者・海野和男の撮影テクニックを紹介。デジタルカメラの進化に伴い、その撮影テクニックも進化し続けています。本書はコンパクトデジタルカメラから昆虫写真において主流とも呼べるほど普及しているミラーレスカメラによる昆虫撮影テクニックまで、現在の昆虫写真撮影の最前線を反映した撮影テクニックを解説します。約2年前に刊行した同名書籍を、現在の機材にあった内容に大幅に増補改訂したものです。
目次
昆虫撮影に使うデジタルカメラと基礎知識/昆虫撮影のためのカメラ操作の基本/ズームレンズを使う昆虫のマクロ撮影/マクロレンズを使う本格的なマクロ撮影/魚眼レンズを使う大深度・広角マクロ撮影/ストロボを使いこなす/チョウの撮影で学ぶ実践フィールドテクニック/いろいろな昆虫の撮影テクニック
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおた
13
初めてミラーレス一眼を手にして1年、なかなか上達しない自分のやり方がまずいことが分かった。昆虫と苔ではちがいもあるけど、マクロレンズでいかに明るく撮るかという前提は同じ。フラッシュを上手に使うことや、背景を活かすこと、被写界深度をある程度上げないと奥行がうまくいかないなど、勉強になることが多い。手元に置いて観察に行く前に復習したい。2017/09/12
OHモリ
9
前作「デジタル一眼レフで撮る四季のネイチャーフォト」はその名の通りデジイチで自然を撮ることと写真の基本やテクニックを書いていて面白かったが、今作は昆虫撮影にテーマを絞りつつもデジイチだけではなくミラーレスやコンパクトデジカメを使っての解説やテクニックが書いてあって面白かった。数年で技術が進歩したのだろうと思うしそれを自由自在に使って昆虫写真を撮っている海野さんは素晴らしいと思う。Amazonでポチっとして手元に置いておいてもいいかな?6年たっているので新著が出たら買おうかなと思ったりする今日この頃である。2020/07/26
hophead
2
言わずと知れた昆虫写真の大御所、海野氏。非常に丁寧でわかりやすく、初心者レベルの撮影の基本から専門的な撮影法まで網羅された、素晴らしい入門書。自分のようにある程度普通の撮影知識、カメラ知識がある者はスルスル読める。まるきりの初心者でも、用語の意味さえほんの少し調べれば全く問題ないように思う。作例は主にマイクロフォーサーズとニコン(フルサイズ、APS-C、1型)。M4/3ユーザーとしては特別有意義に感じた。キャノンは向いてないのかな?改定で機種は数年前のものになっておりほぼ問題ない。2017/02/20
shibatay
0
待ってました! 改訂版では新しいカメラに対応したテクニックが紹介されているので、大変参考になりました。高速シャッターとストロボでの撮影、マスターしたい。2014/06/21
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