内容説明
コードは暗記しなくても大丈夫!
これからギター・コードを覚えようという初心者が、必ずと言っていいほど面喰らうのがその「コードの数の多さ」です。ただでさえ大量にあるコードの種類に加え、同じコードの中にも複数のポジションがあるので「とても覚えられない……」と途方に暮れてしまうのです。しかし、ギター・コードにはある一定の「ルール」が存在し、そのルールさえ覚えてしまえばおのずと使いたいコードのポジションを自由に導き出すことができるのです。本書ではそのルールを7章に分けて紹介し、活用方法とともに、その裏付けとなる音楽理論も可能な限り平易に説明しています。たった7つのルールを覚えれば、約600個ものコードを覚えたも同然です。これからコードを覚えようという初心者はもちろん、一度コード・ブックに挫折したという方にもぜひオススメしたい一冊です。
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目次
■第1章:「m」「M7」「7」コードを作る基本ルール
■第2章:さらに12倍のコードが見つかるズラシ・ルール
■第3章:開放弦が有効活用できるラッキー・ルール
■第4章:仕組みを覚えれば超簡単な数字ルール
■第5章:「dim7」や「aug」などを導き出す特殊ルール
■第6章:コード進行がなめらかになる分数ルール
■第7章:コード・フォームが無限大に増える省略ルール
■番外編:知っておきたいコード進行のこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハカイダー01
3
明快に解説されていてなるほどそうなってたのかと今更ながら勉強になりました。2018/07/28
スクワッター
2
★★★★☆ 内容はとても良い。コードの考え方がよく理解できる。「こんばんみ」という謎の造語が寒すぎる…2024/07/07
ぱぷあ
2
コードの仕組みを少し理解できた。今まで読んだ音楽理論の本の中で最もわかりやすかった。2016/05/31
J.T.
2
コンバンミーってよく見つけたと思う。ここからのコードの展開も分かりやすい。次は分かりやすい(覚えやすい)スケールの本を出して欲しい。2016/01/15
TK-san
1
こんばんみ。コードは12種類の音(ドからシ)から13種類のコード組み合わせがあり、156の組み合わせがあることがわかった。ギターで押さえる位置があるので、形は600くらいなのだろう。無限にも見えたギターコードの種類がせいぜい600とは!更にコード自体は156!先ずは基本の形を2フレットのAで覚えて、それに13のコード(AmとかA7とか)のルールを組み合わせるとで、一通り法則を覚える感じ。ギターコードは実は簡単なのではないかと、大きく考え方が変わった。非常に分かり易い本だと感じた。2020/10/04