内容説明
ビンゴに運命を託す死刑囚。命を狩るサッカーで稼ぐ男。”役割”決めのトランプに挑む少年。命がけで優勝を狙うゴルファー。そして愛する者を守るため死のコースを駆ける青年。山田悠介が放つ5つのサバイバルゲーム
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
53
初読。2015年929冊め。死刑執行がビンゴで決まったり、敵を殺してその首をボール代わりにするサッカーとか、怖いというより気持ちが悪い話が多い。登場人物の名前は日本人なんだけど、それ故に現実味がかえって薄れて入り込めなかった。2015/08/03
A
19
短編集。ブレーキを踏むと幼なじみが処刑される表題作「ブレーキ」等5編。オチは何だったのか、そもそもそんなことを考えて読むものでもないのか。2024/10/23
くり
6
怖いお話だけどそんなに怖くないっていうか、淡々とこなす感じ。何人もさくさく人が死んでいくんだけど現実味がないのでね。2015/09/11
シュナ
6
久しぶりに山田さんの作品を読んだ気がします。5つの短編です。“サッカー”以外はグロくなく、怖さもあまりありませんでした。一番“ブレーキ”がよかったです。2015/06/24
小鹿義生
5
展開が意外すぎる 最後までハッとさせられた2022/12/18