内容説明
次々と降りかかる不幸。そのどん底で、あなたの懐かしい瞳に出会えたけれど……。■外科医志望のハンサムな青年アンドルーと出会ったとき、エリーは十七歳になったばかりだった。誕生日パーティーで酔った男に絡まれていたところを威厳あふれる態度で助けてくれたのだ。彼女はたちまち恋に落ち、アンドルーの深い愛情に包まれた。だが、しだいにアンドルーのあまりにも一途な愛を窮屈に感じ、挙式直前に別れてしまった。あれから十二年。エリーはシングルマザーになっていた。娘ヘッタが重病にかかり、暮らしはますます苦しい。そんな中、ヘッタの医師としてアンドルーに再会し、エリーは思わず彼の腕の中で泣きじゃくった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
romaco
2
★★★ 若さと美貌で怖いもの無しだった17歳のヒロインと医者の卵で頑固な年上ヒーロー 結婚直前で関係が破綻した後のヒロインの転落っぷりがこれでもかという感じで切ない ヒーローも決して幸せとはいえない生活を送っていたけれど、12年振りの再会後そのヒーローの元妻が思わぬ?活躍で後半存在感を発揮 タイトルと表紙の観覧車がぴったりの内容だった2011/09/02
月
1
★★★☆☆ヒロインが若さ故に身勝手に振舞ったといって、その後の運命があまりにも悲惨。ヒーローの強引さがネックになるのもわかる気がする。ヒーローの元妻が傲慢で独善的ではあるが人は悪くない。こういうタイプ好きだ。2014/10/27
ちゃろ
1
⭐⭐ヒーローの別れた元妻がヒロインとヒーローをくっつけようとする。とってもいい人でヒロインとヒーローの印象がとっても薄い。2013/08/11