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内容説明
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あらゆる分野で縁の下の力もち的な働きをする熱について、分野別に素朴な疑問を解き明かすのが本書の目的です。
特に日常的に熱を扱うキッチンまわりを含め、衣食住と熱との関係にフォーカスしています。
身近すぎるほどの熱ですが、その性質や働きを改めて知ると、活かし方のアイデアがふつふつとわいてきます。なぜなら、人類は熱を得て文明を築いてきたのですから。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にこにこ
3
ヒートテックが温かいのは、水蒸気を一旦水に変えてその時に出る熱を繊維内に蓄積している。もう一つの方式として、あったか肌着は半永久的に遠赤外線を出す物質を繊維内に練りこんでいる方式。身近ななぜ?をわかりやすく解説。2015/09/23
れむ
2
絶縁体を電気を通さない、と書いてあるレベルの本。 流し読みならいいかもね。2017/06/20
takao
2
床暖房は体によい。風がなくとも冷える面冷房。床暖房から遠赤外線を体に受ける。面冷房は体からの遠赤外線を吸収するから冷える。2017/02/22
まじぇすた
1
熱に関する事が網羅的にさらっと分かる。カラーによる文章のによる1ページの説明と絵による1ページの説明のセットで空いた時間に気軽に読めるのが良い。温度やエネルギーの説明は具体的な数値を出し日常にあるものと比べて例を示してくれるので感覚的にも分かる。台所の章はさっそく料理がしたくなってきた。1点残念なのは、図による説明が電気回路図のような記号(線による表記)と2次元的な絵が混ざっているのでちょっと分かりづらいことかな。思い切ってどちらかに統一して欲しかった。でも1ページ目の説明文を読むだけで大体分かる。2016/04/10
ぽった
0
みじかな科学をわかりやすく解説している。2020/08/23