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内容説明
「新古典派経済学」「ケインズ経済学」「マルクス経済学」は聞いたことがあるけれど、それぞれのポイントや相互関係、発展の流れ、政策との関係が今ひとつわからない…そんな悩みにお応えする1冊! 学び始めも学び直しも大歓迎です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
25
本書は経済学の知識ゼロでも読めるのが売り(ⅱ頁)。門外漢、素人大歓迎のようだ。ゴシ太本で読みよい。経済学は人間を研究する学問である(024頁)。金儲けを研究するわけではない。マーシャルの定義が重要(025頁)。資本主義はやがて崩壊する……(081頁)。利潤率の低下で崩壊。ノーベル経済学賞選考基準:西欧政治思想、経済思想から生まれた自由主義・新古典派経済学とリベラル・ケインズ経済学が対象(227頁)。2015/08/25
cockroach's garten
20
少人数グループ講義という形で経済を思想史の観点から大まかに進んでゆく。新古典派経済学から抽象的な概念を数学で表す流れになるので、数学に疎い私は理解するのに時間が掛かった。だが、何となくなら解った。一応この新古典派が今の経済学の主流となってるが、それに対する批判もあって、本書が多面的に経済学をまとめてる感じがした。初めて読むには悪くはない。が、経済学思想を網羅した本として、時々再読するのがいいかも。2017/05/06
to boy
17
思った以上によくまとめられていてわかりやすい内容。経済学って大嫌いな学問の一つ。実用に適さないし後から講釈を述べるインチキ学問と勝手に思っていた、この本ではマルクス経済学、新古典派、ケインズ、マネタリズムについて当時の世界情勢を交えながらわかりやすく解説してくれている。一度読み終えた後、すぐに再読したが理解度は半分くらいか。でも、経済学というものがどういうものか、実際の各政府の政策にどのように関係しているのかが少し理解できた。マルクスはもう捨て去って良い人物じゃないかと思った。2023/06/17
_apojun_
6
図書館本。一応学校はそっち方面だったんだけど、当時は経済とか商業とかに全く興味がなく、基礎的なことも知らないまま今日に至っています。 というわけで、少しは常識レベルのことも知っておかないと思って手に取った一冊。 新古典派、ケインズ、マルクスといった経済思想を背景となる政治思想と絡めて解説してくれています。 文体が非常に読みやすくてすいすい読み進められるのですが、逆に上滑りしちゃったかもという個人的な感想。 でも、ぼんやりとはわかった気がするので、収穫はありました。今度はもう一段踏み込んだ本に挑戦しよう。2021/10/02
はる坊
6
経済を学ぶにはまず思想から。マルクスの労働価値説が実はアダムスミスの踏襲だったってことは知らなかった。2017/02/27
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