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内容説明
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問題を解きながら、離散数学の考え方がわかる! すべての情報を「0と1」の組み合わせで表すコンピュータの普及で、重要性が見直されている離散数学。離散数学の中核にあるのが「数え上げ理論」である。予備知識のいらないやさしい問題で分割数、フィボナッチ数、カタラン数に触れたあとには、数え上げ理論の三種の神器である包除原理、差分方程式、母関数の理論を紹介。その奥深い魅力が、充分に味わえる。(ブルーバックス・2008年11月刊)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
54
#解説歌 #短歌 数え上げ組合せ論と整数論離散数学入り口の門2016/04/07
魔魔男爵
6
6才の孫娘に負けたという自虐ギャグから始まるので今回も超期待したが、ギャグや哲学人生訓は少なめ。数学オタクにもやや物足りないだろう。数式を理解出来ない人はピカソの絵でも眺めるつもりで読み飛ばせばいいと言う野崎先生の他人を馬鹿にしない姿勢は相変わらず素晴しい。エレガントな解法の対極の力技のエレファントな解法にも存在意義を与えるのが、数学者を越えた人格者の野崎先生の本の魅力である。2009/08/16
れんちゅ
3
うーん…ただ大学受験用の問題集やるよりは有意義だったけど、特に何か得られたわけじゃなかった… 2019/11/18
ちくわん
3
なかなか読めずにいたが1巡目。ちょうど「分割数」が他の本と被っていたのですごく興味が湧いた。カタラン数、差分方程式、母関数は改めて、って感じ。野崎先生の語り口が巧妙で、かつ徹底的な説明。やはり数学は「手を動かす」ものだと思う。2017/09/09
YNR
2
離散数学、と名打っているが、小・中学生でも取りかかれる切り口で面白さが描かれている。良書。2016/04/29