世界システム論で読む日本

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世界システム論で読む日本

  • 著者名:山下範久【著】
  • 価格 ¥1,595(本体¥1,450)
  • 講談社(2015/06発売)
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  • ISBN:9784062582667

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内容説明

ウォーラーステインを超えて「日本近代化の謎」を解明! 世界の近代化はいかに成しとげられたのか。なぜ日本だけが、非西洋世界でいち早く近代化をとげたのか。ブローデル・ポランニーの理論を包摂し、ウォーラーステインを超えて展開する、画期的世界システム論。(講談社選書メチエ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

5
読んでいたようで読んでいなかった本。進んだ西洋に対し、遅れた東洋という認識は正しいかどうか?(23頁)。developingではなく、低開発underdevelopedなのだ(27頁)。ポランニーとウォーラーステインの関係は興味深い。互酬、再分配、市場が対応するのはシステム論に応用できるとした(160頁)。人間にしても、国にしても、低レベルがある。先進国とは何か。くいっぱぐれがない国ではないのか。健康が保たれる国ではないのか。今日的にも見直されなければならない論点が数多くあった。2013/05/24

脳疣沼

0
難しかった。従来の世界システム論を乗り越えて、日本の近代化の歴史を解釈しなおす。それぞれの論にはただただ納得だが、なんか、頭のいい人であれば、それぞれがいろんなストーリーが描けてしまうような気がしないでもない。いろんな切り口で見ることが大切なのかな?分からん。出直す。「理論」ってのが邪魔な印象。2014/02/10

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