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内容説明
あなたの「からだ」のガイドブック。神経系の小径をたどって感覚器に至り、血液のダイナミックな流れにのって、心臓から血管、リンパ管を抜けて行く。広大な呼吸器のガス交換現場を一望し、長い消化管をくぐって化学プラント肝臓へ、そして神秘の内分泌器官へ迫る……。名ガイドの案内で行く人体ワンダーランドの旅。(ブルーバックス・2011年2月刊)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
井上裕紀男
9
胎児期から始まる老化、親子はDNAという設計図を受け継ぐが血を分けていない。短いコラム形式で次々に話が進む。読みやすく、挿絵も妙。 著者は日本麻酔科学会の草分け医師、薬理・外科も経ているかなのか、内容も細胞からホルモンまで多岐に渡っています。 循環器・消化器関連の話はやはり興味深い。胃の中が見える男マーチンの話は怖いけど。 手の構造はいつ見ても美しいなと思いますが、本書でもやはり讃えられ、体温に関する内容も面白い。 神経系についても書かれており、読後には、自身の体を少しは労われるようになるはず。2025/04/01
calaf
2
人間の体(医学や健康)に関するミニ知識をまとめたもの。古い文章(元の旧版は1965年発行)でありながら、今でも十分通用する所がすごい...2011/05/03
Kamîyama
1
体の全体、人間生理の全てを概観した本。ときおり古典的人間観と科学的人間観が素朴に結びつくところが面白い。2014/07/31
最終バック九番手
0
原著は1965年出版…昭和38年から北海道新聞に週1で連載された「からだ そのしくみとはたらき」を単行本にまとめたもの…真鍋博のカバーや目次イラストに懐かしさを感じる…付図:あり…索引:あり…第1刷発行:2011年2月20日…本体860円2011/04/27
kuwagata
0
身体に関する薀蓄本としては重宝するだろう。一つひとつの話の終わりに、洒落を効かせた結びの文が入るのだが、これはいただけない。ちっとも面白くないのである。2011/03/05
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