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内容説明
理由がわかれば子どもに対する見方も変わる! 子どもは異常に汗っかきだったり、寝相が悪かったり、夜泣きをしたり、落ち着きがなかったりと、大人とは違った体の働きをしている。子どもは大人のミニチュアと考えがちだが、子どもには大人にはない不思議な特性がある。知っているつもりでも、意外と知らない子どもの体の不思議を解き明かしながら子どもの成長と発達を科学する。(ブルーバックス・2008年10月刊)
目次
まえがき
第1部 子どもは大人のミニチュアではない
第1章 どうして子どもは大人と違うの
第2章 大きさの違いだけではない臓器
第2部 わかってきた子どもの体の不思議
第3部 心は体とともに成長する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
22
#説明歌 子育てだ蜂蜜一歳未満駄目豆知識から子育て興味 #感想歌 子どもには大人の手が必要だから父親子育て参加大切2017/09/17
はる
4
大人と子どもの心身の違いを解説した本。一般向けに簡単に書かれているのでさらりと読めるが特に目から鱗ということはなかった。2021/11/01
ジュリ
4
子どもは大人のミニチュアではない。心拍数が多い、転んでも骨折しにくい、短期記憶を長く保持できないなど、違いがある。2021/01/08
septiembre
2
育児の疑問をエビデンス・ペースト・メディスン(事実に立脚した医学、医療)の精神で解答した本。2017/10/19
bittersweet symphony
1
ブルーバックスでこのテーマで多くを期待するのは正しい姿勢ではないのかもしれませんが、著者はあまり臨床現場に浸っているわけではないのではないかというのが第一印象。グレーゾーンについてはグレーゾーンと言う書き方をしているところは評価できる部分ではありますが、そのボリュームが本の体裁やタイトルから受ける印象からは外れていると言わざるを得ないのも確かです。「子どもを科学する」的なタイトルで、育児・家庭医学に関する記述を省いた形が良いと思われます。2008/12/21