内容説明
いまなお多くの人に読み継がれる孔子の論語。長年慶応高校で教職に就き生徒から最も人気のある授業をする先生として親しまれた佐久協が、原典にこめられたメッセージを「ためになる」という独自の切り口と超訳で紐解きます。論語を生きた言葉として伝えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ノビー
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はじめて論語を読んだ。仕事にも家族にも人間関係にも、これを改善し向上させるさまざまな教えがある。数々の自己啓発本があるが、ルーツは論語ではないかと思われほど共通点を感じた。「知至」という雑誌があるが、この言葉のルーツは儒教の8条目の一つだそうだ。渋沢栄一「人生百訓」,福沢諭吉「学問のすすめ」など明治の偉人たちも2500年前の論語に強く影響を受けているようだ。長い歴史を経ても廃れることのない論語の名言。自戒をこめて少しずつでも実践してみたい。2015/12/16
アキラ
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読みやすく論語を学ぶ足がかりには十分な本。2012/08/11
北田覚
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もっと知りたくなりました! 全文にチャレンジしてみるか( ̄▽ ̄)2012/07/28